2013年6月15日土曜日

熊野本宮大社〜熊野速玉大社〜神倉神社をお参りし那智勝浦にチェックイン。夕食は「桂城」で名物まぐろ尽くし。攻めたつもりが責められてギブアップ!

ランチの後、いよいよ熊野詣の始まり。
まずは熊野本宮大社
あいにく修復中でしたが荘厳で静謐な雰囲気。


熊野川沿いに快走して新宮へ。


熊野速玉大社は鮮やかな色彩の社殿。


軽い気持ちで登り始めた神倉神社の石段は583段。


石段を登りつめると、かつて熊野の神々が降臨した場所といわれるごとびき岩が祀られています。


小雨が降ってきました。
今日の旅程の最後までもってくれて助かりました。
勝浦漁港を覗いてから宿へ。


部屋から海が見える気持ちのいい宿。



100%源泉かけ流しの温泉に入ってさっぱりして、缶ビールを飲みながら勝浦の夜を研究。
歩いて町に夕食に繰り出しました。


向かったのは漁港近くの桂城
1月に串本までツーリングに来た時に部員のYさんのご主人がフェイスブックで教えて下さったお店。
今回紀伊勝浦に泊まることになったので、行ってみることにしたのです。



まずは生ビール


おすすめのまぐろ定食にしました。


カマも食べたいな、とまぐろカマ塩焼きも注文。
これが失敗だった、と後でわかります。


 最初にまぐろ鉄板焼きが出てきました。
 温泉旅館のように手元の小さなコンロでまぐろを焼きます。


大きなまぐろが四切れありました。


こんな感じでいただきます。
よく焼いたほうが身離れがいい、という大将のアドバイス。


続いて三品。


まぐろそぼろ煮


まぐろ刺身


まぐろカツ


ご飯まぐろつみれ汁まで一気に出てきました。


更に大将が
「サービスです」
まぐろの血合いとハラミの煮物を出してきました。


カウンターは大変なことに。


とにかく片付けていかなくては。
まぐろ刺身はオン・ザ・ライスで。


まぐろの血合いとハラミの煮物も。
しかしご飯を食べるとお腹がいっぱいになってしまいます。
オン・ザ・ライスは中止。


そこへまぐろカマ塩焼きが出てきました。


 もう、絶対食べられません。


「ほとんど骨ですから」
と妙な気休めを言う大将。
しかし、ガッツリと食べるところがあります。
本来は大好物のカマですが、次第に疎ましくさえなってきました。


芋焼酎のロックを食欲増進剤として発注。


まぐろ定食はなんとか食べきりましたが、まぐろカマ塩焼きはあと1割というところで箸が止まってしまいました。
頼んだものは残さない、という自分の信条に反する大失態。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という座右の銘を忘れた己の愚かさを悔やむばかりです。
「今宵はまぐろをガンガンに攻めてやろう」と目論んだ私でしたが、逆にまぐろにまぐろ責めで返り討ちに合うという事態になりました。
今晩は絶対にまぐろの夢を見そうです。

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桂城郷土料理 / 紀伊勝浦駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2


一泊二日のバイクツーリングで熊野三山詣。熊野本宮大社詣の前に「道の駅 奥熊野古道ほんぐう」で腹ごしらえ


かねてから来たかった熊野の三山。
今年の正月休みに田辺まで来たものの積雪で断念ということもあってのリベンジ。
朝7時過ぎに南森町を出発し一路熊野本宮大社を目指します。
国道168号線吉野の山深く分け入り、日本一の降雨量を誇る大台ケ原へと続きます。
今日は雨の予報でしたが、雨男の私にしては珍しくなんとか持ちました。


途中、谷瀬の吊り橋に立ち寄り、ちょっとアドベンチャー気分。


豊かな水量の十津川を眺めながらのワインディング。


やがて川幅が広がり、熊野本宮大社も近づいてきました。


ちょうどランチタイムとなりましたので、うまい具合に現れた道の駅 奥熊野古道ほんぐうにピットイン。


建物の奥がお食事処になっています。


メニューは熊野名物の料理が中心。
今日は蒸し暑いので、私はさっぱりしたものを食べようと素麺とめはりのセットにしました。


テーブル席からはゆったりと流れる熊野川が見えます。


 しばらく待って出てきました。


涼味満点の素麺


氷が涼やか。


薬味を入れたつゆにくぐらせて素麺を手繰れば、もう夏の訪れ。


こちらはめはり
熊野地方の郷土料理で高菜の浅漬けでくるんだ弁当用のおにぎり。
一つ一つが大きいので結構なボリュームです。


一つは梅干紫蘇


もう一つは高菜でした。


道の駅には熊野古道に関する展示がありました。
京の都を出てから熊野本宮大社に着くまでなんと17日。
三山詣でて京都に戻るのは26日後。
気の遠くなるような旅程でお参りするからこそ特別なご利益もある、と信じられていたのでしょう。
さて、私は大阪を出て5時間でお参りです。


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道の駅 奥熊野古道ほんぐう 定食・食堂 / 田辺市その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2013年6月14日金曜日

久しぶりにお気に入りのうどん屋でひやかけ。西天満「うつ輪本店」の粘りと弾力のあるうどんをちく天と玉子天で

私の通勤路に昨年夏開店したうつ輪本店
本当は貝塚市が本店なのですが、梅田で店を出したいという店主の心意気からここを本店とした、という話を開店当初に店主から聞きました。


確か3月の終わり頃来たのが最後だったような気がします。
厨房には若いスタッフ。
聞けば、店主は日中はこちらにいて、夜は貝塚の店に出ているそうです。


卓上にはたっぷりの天かす


かわいいイラストが書かれたおしながき。
暑いのでひやかけにしました。
ちく天玉子天の黄金の組み合わせ。


うどんが茹で上がるまで時間がかかるので生ビールを頼みました。
こう暑いと、どうしても飲んでしまいます。


茹で上がるまで8分。


しっかり冷やして締めたうどんがひやつゆに入って出て来ました。


もちろん天ぷらは同時に揚げ立て。


昆布と複数の節を使った深みのある出汁。


美しい艶のうどん
噛んでも弾き返されるほどの強い弾力。
喉をするすると通り抜けていきます。


アツアツのちくわ天もトロトロ半熟の玉子天ひやかけには入れません。
ツユが濁ったり、衣がふやけてしまうから。



ここのうどんはあまりにも弾力が強いので、簡単には噛み切れません。
一本づつ食べてちょうどいいくらいです。
大阪駅前第3ビルにあるお気に入りのうだまに通じる独自の讃岐うどんといえるでしょう。


大満足で店を出て、まだ熱気の残る大阪の町を自宅へ向かって歩き始めました。
明日は曇り時々雨。
バイクで熊野三社を詣でる旅はあいにくの天気になるかもしれません。




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うつ輪 本店うどん / 東梅田駅南森町駅なにわ橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

昼総合点★★★☆☆ 3.5