2014年10月8日水曜日

9泊10日九州一周ツーリングひとり旅⑫ 宮崎の夜の〆と言えば釜揚げうどん。繁華街の中心で酔客に人気の「織田薪 本店」

九州といえばラーメン。
当然夜の〆もラーメンがポピュラーですが、ここ宮崎では違う麺類がポピュラーです。
それは釜揚げうどん

先ほど宮崎地鶏もも焼きを食べた丸万焼鳥 本店からもほど近い繁華街の中心にある織田薪 本店


うどん、それも釜揚げに特化したお店。


私が訪ねた22時過ぎはかなり空いていました。
酔客相手の深夜営業なので、もう少ししてから混雑するのかもしれません。
都会のように終電時間を気にする生活習慣ではないでしょうから、0時あたりに混むのでしょうか。


メニューはありません。
席に案内されると
「一杯ですね?」
と聞かれました。
多分、二玉食べる猛者がいるのでしょう。


目の前のケースにいなりずしがありました。
隣のお客さんも食べています。
炭水化物ダイエットも旅行中は解禁。
せっかくですからこれも注文。


5分ほどで釜揚げうどんも出て来ました。


たっぷりのお湯にたっぷりの麺。
湯気が上がっています。


つゆは葱と天かすがたっぷり入っています。


うどんとはいえ、麺はかなり細いもの。


卓上の薬味も振り入れて頂きます。


つゆはウルメイワシをベースにカツオやアジ、サバの4種類の削り節を使用しています。
大分臼杵産の薄口しょうゆとみりんで味を調えた、優しい味わい。
たっぷりの葱と天かすの脂がアクセントとなって、さっぱりしたうどんとの相性も良し。
酸味もきいていて、口がさっぱりします。
この辺りも〆を意識しているのでしょう。


麺はよく見ると細い平打ちとなっていて、エッジが立ったもの。
うどんといえば丸麺を想像しますが、これは異なります。


ツルツル、シコシコと喉越しの良い自家製の細麺は、確かにスルスルと喉を通り抜けて胃に納まっていきます。
飲んだ後の〆には、ラーメンよりも遥かに身体に良さそうです。


いなりずしは大きく、酢の効いた飯は具沢山。
付け合わせの沢庵もすごく美味しい。


あっさりと完食です。


1977(昭和52)年創業。
当時宮崎には釜揚げうどん店は数店舗しかなく珍しかったそうですが、今では立派なご当地グルメとなりました。
所変われば品変わる、先月長崎で〆のおにぎり文化にも驚きましたが、この釜揚げうどんにも感心しました。
もっとも、炭水化物であることは全国共通のようです。
これからホテルへ帰って、明日の宿を予約しなければいけません。
明日は霧島から人吉へ抜けて八代を目指します。



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織田薪 本店うどん / 宮崎駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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