2015年5月23日土曜日

実家への手土産は地元肉屋のコロッケ。リニューアルオープンで店名も雰囲気も値段も変わっていてびっくりした東天満「MARUFUKU PREMIUM BEEF」

天満の滝川公園の向かいにミートショップ丸福という肉屋さんがあります。
精肉卸を営む会社の直売店。
ここのコロッケは美味しいと評判で、天二の中村屋よりも美味しいという人もいる穴場の肉屋さん。


週末は息子と二人で枚方の実家にお世話になるので、手土産にと買って帰ることにしました。
ところが、その肉屋が見当たりません。
消えて無くなっているのです。
元あった場所はケーキ屋さんのようになっていました。
「そんなはずは無いよな」


よくよく看板を見るとMARUFUKU PREMIUM BEEFとあります。


すっかり綺麗になって、洒落た雰囲気に変わっていたので、無くなったのかと勘違いしたのです。


店内も一新。
新装開店祝のお花も飾られています。
私は以前の下町肉屋さんの風情の方が好きでしたが。


揚げ物コーナーはこちらになっていました。


「ごぶごぶ」の取材も受けたようです。


値段を見て再び驚きました。
60円だったコロッケが180円になっているのです。
「20個買っていくよ」
と姉に約束した手前、今更ケチるわけにもいきません。


試食ができるようになっていました。
ちょっと摘んでみます。


ミンチカツ。


コロッケ。
ピーマンや人参が入っているようです。


姉の要望で揚げていないコロッケを。
20個で3,888円という想定外に高いコロッケ。
ケーキ屋でお土産を買ってもこんなにしないかもしれません。


実家の晩ご飯の一品に加わった高級コロッケ。


一つ一つが大きいので食べ応えがありそうです。


「大きいから一回で三個しかあげられへんわ」
と姉が言います。


早速いただいてみます。


やはりピーマンや人参が入っています。
そして肉は挽肉ではなく、薄切りのスライス肉。
良い部位の端肉なのでしょう。
味がついているので、そのままでも美味しくいただけます。


2個も食べれば十分お腹いっぱい。
もちろん美味しかったのですが、1個180円もするのですから当然です。
私はやっぱりジャガイモと挽肉だけの素朴な肉屋さんのコロッケが好き。
「余ったら冷凍しておけば、また食べれるよ」
と、太っ腹なフリをしましたが、結構痛いお土産となりました。




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ミートショップ丸福コロッケ・フライ / 大阪天満宮駅南森町駅天満橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.1

 

食べログラーメンランキング大阪市内No.1の「麺屋彩々」で数量限定の清澄鶏塩らーめん。クリアなのに深みのあるスープと麺の絡みは納得の味

千葉の留守宅から息子が大阪に遊びに来ました。
私に似て食べ歩きが好きな彼は、大阪で美味しいラーメンを食べたいと言います。
私の住む南森町でイチオシのらーめん颯人は、昨日ランチタイムに一人で食べに行って、評判のみそらーめんを堪能したそうです。
今日は、食べログのラーメンランキングで大阪市内No.1の阿倍野区にある麺屋彩々に行ってみたいと提案されました。

ミナミは私の活動エリアではないので地理も疎いのですが、地下鉄一本で行けるようなので、そんなに評判の店なら食べにこうということになりました。

11時半開店ですが、13席の店らしく一回転目に入ろうと11時過ぎに到着しましたが、既に行列が出来ています。
しかし、私達は13番以内でしたので、無事一回転目は確保です。


お店の様子を覗きに入口まで行きました。


店の中は開店準備で忙しく働く男性店員の姿が見えます。
みんなワイルド系で、見た目はイカツイ感じです。


11時半少し前になると、そのイカツイお兄さんの一人が行列の先頭から人数を確認に来ます。
そして、時間が来ると順番にテーブル席とカウンターをうまく振り分けながらきっちり満席までお客さんを招じ入れます。

一回転目のお客さんが入店し終わったところで、順々に注文が聞かれます。
味噌らーめんも評判だと聞きましたが、今日は数量限定の清澄鶏塩らーめんにしました。
息子は白鶏塩らーめんです。
トッピングの味玉が無いのはたまご好きの私には残念ですが、替え玉があるのは博多ラーメンのようでユニーク。


麺は一回に六玉茹でられるようです。
ということは、我々は二回目。


自家製麺の原料が店内に積まれていいます。
楽しみです。


開店から15分。
期待の清澄鶏塩らーめんが到着しました。


まずはスープを一口。
クリアな鶏スープですが、深みもあり、たっぷりの鶏油の旨味と相まって実に美味。


チャーシューの代わりに炙った鶏のもも肉がのっています。


肉厚ですが、柔らかくジューシー。
当然ながらスープとの相性も良し。


春菊と白髪ネギ。


大きめに切られたメンマ。


細めの自家製麺は特徴はありませんが、それがかえって鶏塩スープとうまくマッチしているようです。
スルスルと喉越しも良く、食べ進むことが出来ます。


こちらは息子が頼んだ白鶏塩らーめん
いわゆる鶏白湯です。


一口交換です。
ドロリとした濃厚なスープですが、ザラツキを感じるタイプではなく、クリーミーでまろやかな舌触り。


自家製麺はこの濃厚スープとも相性が良いようです。


もちろん完食。
クリアな鶏塩スープも完飲です。
旨かったぁ~。


イカツイけれど、とても丁寧で優しい接客の店員さんたちに見送られて店を出ると、外の行列は更に長くなっていました。




関連ランキング:ラーメン | 昭和町駅文の里駅松虫駅

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彩々 昭和町本店ラーメン / 昭和町駅文の里駅松虫駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

 

2015年5月22日金曜日

「海が好き!」と言うナイスな大将が安くて旨い鍋を出す大阪天満宮裏の居酒屋「山元」で夏の風物鱧尽くし~仕上げは定番「ホワイトラベル」

三男の来阪に合わせて、地元南森町の居酒屋へ。
私がよく通う店は紹介済みですが、今回は彼が初めての店へ。
大将がとてもいい方で、美味しい魚を安く出してくれるので、気に入っています。
しかもお酒は持込無料。
おまけに冷蔵庫まで貸してくれるのです。

近所のセブンイレブンでビールと白ワインを購入してお店に向かいます。


大阪天満宮駅裏にある古いビルの一階。


「海が好き」と言う大将の店、居酒屋山元(やまもと)


古めかしい佇まい。
普通なら暖簾をくぐるのが躊躇われる店構えです。


何ともカオスな店内。
以前この小上がりで、支社のB級グルメ会を開催し、すっぽんコースを堪能しました。
今日は鱧鍋コースに湯引きや天ぷらを付けてもらう鱧尽くしと、お造り盛り合わせという贅沢なコースでお願いしました。


買ってきた白ワインと自宅から持ってきた焼酎はどぶ漬けに入れさせてもらいます。


まずは乾杯。
持込の缶ビールで。


鱧鍋の出汁が出てきました。
大将が抜群の味付けで作ってくれているのです。
既に玉葱が入っていました。


突き出しはおばけの酢みそ
「お前、知ってる?」
と息子に尋ねます。
「ゆうれいのお化けじゃないよ。鯨の尾の部分で尾羽毛って書くんだよ。脂肪とゼラチン質で、それを湯引きにしてある大阪名物の料理だよ」


そこへ奥さんが鱧鍋の材料を運んできました。


かなり大きな鱧の切り身が山盛。
もちろん丁寧に処理されています。


「どうぞ始めて下さい」
と大将が言うので、
「あれ、お造りの盛り合わせは?この前お願いしたはずだけど」
「あ、そうでした?湯引きと天ぷらは聞いてたけど」
こういうことがありがちな大将なので、いつも電話ではなく店に来て直接予約するのですが、それでもオーダーが通っていなかったようです。
息子に美味しいお造りを食べさせたかった私は
「あるやつでいいから、なんか造ってくれない?」
とお願いしました。
「まぐろでいいですか。 すいません」
とさっと造って出してくれました。

マグロとアジのたたきの盛り合わせ


抜群に旨い!
さすがです。


「マルアジしか無かったですよ。 マアジだったら良かったんですけど」
と出身の鹿児島訛りのイントネーションで話します。
「いえいえ、とても美味しいですよ」


続いて鱧の湯引きが出てきました。

 

梅肉で。
肉厚で美味しい。
「鍋用の大きい鱧の尻尾の部分と、もう一匹小さいのを仕入れたんですよ」
いつもその日のお客さんの要望に合わせて仕入れてくるのです。
「息子さんが来るゆうから、頑張りました」


どぶ漬けから白ワインを取り出して、アルコールを切り替えます。
ワイングラスはお店から。
「コルク抜きありますか?」
と本当に親切な奥さん。
「ありがとう、大丈夫。スクリューキャップだから」


いよいよ鍋にとりかかります。


「1分でいいですよ。もしそれでも足りなかったらもう10秒。煮過ぎたら崩れるからね」
と大将のアドバイス。
「玉葱たっぷり入れて、玉葱の甘みと一緒に食べて下さい」


早速頂きます。


これは旨い!
口の中に鱧の旨味と玉葱の甘みが広がります。
大阪の夏の風物、今食べないでいつ食べる、という是非モノです。


「美味しいねぇ」
息子も感動、私も鼻が高々。


鱧の天ぷらは鍋の後にしてもらいました。
「天ぷら先に食べたら、お腹いっぱいになって鍋が食べられなくなるから」
という大将のアドバイスに従ったのです。


肉厚な鱧にしっかりとした衣。


揚げ立てのアツアツサクサクの天ぷらですが、中の鱧はふんわり。


仕上げは素麺


鱧鍋の出汁を吸って、素晴らしい味。


「まだ食べられるなら雑炊しますよ」
と大将。
もちろん、この素晴らしい出汁を使わない手はありません。


「ご飯少なくていいですから」
とお願いしましたが、それでも結構な量。


いい香りがします。


しっかりと出汁の旨味が感じられます。
鍋の〆は雑炊に限ります。


お会計は5,000円ポッキリ。
鍋コース3,500円に鱧尽くし1,500円、お造りはお詫びのサービスということでしょう。
大満足の大満腹。
ナイスな大将と優しい奥さんにお礼を告げて店を出ました。



関連ランキング:居酒屋 | 大阪天満宮駅南森町駅北浜駅


仕上げは二夜連続でバーホワイトラベル
二人共ハイボール


 このタマゴサンド、満腹状態の今すぐには食べられません。


お酒に好奇心のある三男は、スタッフのKさんに
「今、一番好きなお酒はなんですか?」
と尋ねます。
それがこのThe Balvenie DoubleWood 12 Year Old
ワンショットをサービスでもらった息子は真剣な顔でテイスティング。


「あ、キャノンデールさんじゃないの!」
振り返れば、お友だちのMちゃんが、ご友人とご一緒に。
なんでも、その友人の美女は私のブログをいつも読んでくださっているそうで、
「とても参考になります」
とおっしゃっていただきました。
なんだか気恥ずかしい感じです。


Mちゃんとその友人と息子と4人で語り合ううちに、時間はすっかり遅くなりました。
でも、今日は金曜日。
夜更かしも悪くありません。



関連ランキング:バー | 大阪天満宮駅南森町駅扇町駅

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