2016年2月20日土曜日

東京に帰ったらもつ焼き。地元の名店「角一」で先輩と一献。仕上げは一人で「麺や田中」のたまりそば

かつて同じ部署でお世話になったH先輩に帰任のご挨拶の一献をお誘いしました。
H先輩とは同じ沿線。
「勝田台の角一で飲みましょう」
と誘いました。
地元ではもちろん、関東のもつ焼き好きにも知られた名店です。
今日はあいにくと強い雨。
早めに家を出て、17時の開店のずいぶん前に着きました。


7年ほど前に会社帰りに通い始めたころは、ネクタイを締めている客など私くらいしかいなかった店で、暖簾を潜れば席が空いていたものですが、今ではふらりと入れないような人気店になってしまいました。
今日も、2週間前に予約を入れて、万全の体制です。
17時には暖簾がかけられ、提灯の明かりも灯りました。
もう入っても良さそうです。


もつ焼きの脂が合板ベニヤに染み付いて、実に味わい深い店内。
足元はコンクリの打ちっぱなし。


久しぶりの乾杯です。


とりあえずもつ煮込み
しっかり煮込まれたもつの旨味が味噌仕立ての汁に沁み出して、相変わらず旨い。


すっかり見慣れたメニューですが、やはり何をどの味で頼むのか、という組み立てを考えるのは楽しいこと。


まずは生。
タン刺を。


ごま油、にんにく、生姜の三種類で食べ比べ。


生ビールの後は、もちろんホッピー


いつでもホッピーが飲める幸せは、帰任して改めて実感。


一品を頼みました。
カジキマグロの照り焼き
にんにくの効いた薬味がのっています。


焼き物が出てきました。
レバはタレで。


レアな焼き加減が絶妙。


ガツはこの店の名物、にんにくタレで。


にんにくの風味とプリプリとした食感がいい。


ホッピーはナカをお代わり。


ハツは塩で頼みました。


大好きな部位。
やっぱり旨い。


アルコールは、ちょっと変化をつけて焼酎のソーダ割り
大阪でよく飲んだプレーン酎ハイよりも、もっとストレートで素直な味。


生海苔酢
これは初めてですが、さっぱりとする味。


「頼むのを忘れていたよ」
ポテサラを頼むH先輩。
自家製で旨いのです。


ハイボールにしました。
H先輩とは地元が同じということもあって、公私に亘る会話で盛り上がり、アルコールも進みます。


もうちょっとだけ、つまみたい気分。
お新香の盛り合わせを頼みました。


最後は魔王ロックで。


17時からの飲み会はもう21時近く。
帰りの時間を気にしない飲み屋で、しかも気のおけない先輩がお相手とあっては、酒が進み時間が深くなるのは必定。
実にいい休日の地元飲みとなりました。




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角一で4時間飲んで話して、先輩と別れました。
午後から降り始めた雨は、激しくなっています。
真っ直ぐ帰ろうと思ったのですが、バス通りで昔食べたことのあるラーメン屋を見かけました。
その店には食指が動かなかったものの、急にラーメンが食べたくなって、近隣のラーメン屋を検索してみました。
そこでヒットしたのが、角一とはバス通りを挟んで反対側の飲食街にある麺や田中


この辺りでは評価も高いので、試してみることにしました。


10人ほどのI字カウンターだけの店。


個性的な三種類のラーメンから、店の外壁に大きく書かれていたイチ推しのたまりそばにしました。


もちろん玉子をトッピング。


土曜日の遅い時間とあって、郊外のラーメン店は閑散としています。
寡黙ながらもにこやかな店主が鍋に向き合います。
意外と時間がかかりましたが、それは麺が中太だからかもしれません。


まずはスープを一口。
ダイレクトな醤油の味は、いかにも薩摩産本醸造だという仄かな甘みを感じます。


千葉市の藤代製麺との共同開発だという中太ストレート麺は、腰もあり、のど越しも良い。


大振りのチャーシュー。


味玉子はちょっと固めだったのは、個人的には残念。


最初はちょっと甘いかな、と思ったスープも、食べ進むうちに自然に感じられるようになってきました。
塩らーめんや青唐辛子麺も気になるところ。
再訪はあり。


久しぶりの〆ラーメン。
ちょっと罪悪感を感じつつも、満足。
一段と激しくなった雨の中を、駅へ急ぎました。




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麺や田中つけ麺 / 勝田台駅東葉勝田台駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.3


2016年2月19日金曜日

飲み友達の先達で、同僚たちと野毛で展開。発酵系居酒屋「麺房亭」~立ち飲み生ホッピー「ホッピー仙人」~餃子「萬里 放題亭」

今日は、飲み友達でもあり、私の居酒屋巡りの師匠でもある元同僚Kちゃんと帰任後初の一献。
そこに、共通の友人でもある同僚のHちゃん、I君を加えた4名で飲み会。
もちろん展開はKちゃんに任せたのですが、彼が待ち合わせに指定したのは、意外にも横浜。
野毛の麺房亭という居酒屋で集合。


まずは生ビールで乾杯。


銘柄はブラウマイスター


Kちゃんは
「ここはそれなりに知られた居酒屋なんですけど、ちょっと変わってるんですよ」
と言います。
「発酵系というか、燻製系というか、店主がそういうのが好きみたいなんです」
店主が安全な食材や自家製造、契約栽培に拘っているのはネットで確認済みでしたが、チーズや燻製、自家製麺のパスタなどに特色があるようです。
ならば、その特色ある料理で攻めようということになりました。


自家製生ハム三年熟成
一番のお薦めだそうです。


自家製チーズと幸せのサラダ
これは二番目のお薦め。


 自家製プリモサーレチーズを焼いてりんごジャムを載せたものと温野菜。


当然ワインの展開です。
をボトルで。


「ここはやっぱり魚をいきたいですね」
というKちゃんの提案に一同乗っかります。
チーズ DE おさかな
三番目のお薦め。


マグロの漬けと青柳。
チーズにディップして食べるのです。
発酵系居酒屋というのは言い得て妙。
なんとも創作です。


アサリとタコはオリーブオイル漬け。
こんなところはイタリアンな感じです。


当然白ワインは二本目に突入。


自家製麺のパスタが気になります。


短角牛ラブーのパスタゴルゴンゾーラのフェットチーネ・チーズソース3倍を。


自家製麺らしいややボサボサした食感が面白い。


ゴルゴンゾーラは3倍にしたおかげで、なかなか濃厚です。
私が掴んだフェットチーネは切れていなくて、半分近く取ってしまったのはご愛嬌。


なかなかの創作系。
日本酒の品揃えも良かったので、チーズや燻製と合わせるのも面白そうです。




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麺房亭居酒屋 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅
 
夜総合点★★★☆☆ 3.2


一軒目でエンジンが暖まった我々4人は、Kちゃんの先達で、更に野毛のディープゾーンへと入っていきます。


実にいい感じです。
帰任以来、まだホームグラウンドの立石に行けていないのを思い出しました。


野毛たべもの横丁から野毛小路へ。


店の前にマネキンが。


大岡川に沿って立つ、細長い建物が都橋商店街。


間口の狭い店が軒を連ねています。


二階に上がります。
なんとも怪しげな雰囲気です。


ここに人気店、ホッピー仙人があります。


大阪でホッピーに飢えていた私にとって、生ホッピーが飲めるのは実に嬉しい。


7、8人しか座れない小さなL字カウンターだけの店。
そしてその満席のカウンターの後ろで立ち飲みのお客さん。
店に人が物理的に入れる限りは、立ち飲みもOK。


もちろん生ホッピー
これが飲みたかった。


女性のHちゃんだけはラテアート風の泡。


帰るお客さんがあると、立ち飲み組は一旦外廊下へ。
そうしないと、店が狭すぎて出られないからです。
でも、これはこれで悪くない。


後ろのカウンターにはホッピーのコレクタブルボトルとキンミヤ。


大きな龜に入ったキンミヤは、店主が25℃と20℃をブレンドし、少し度数を下げたもの。
その方が生ホッピーの味が引き立つと言います。


キンキンに冷やしたペットボトルに入ったそのオリジナルブレンドを、目線の高さまで掲げたホッピーグラスに注ぎます。
店主の真剣な目線。


ホッピーグラスには☆のマークが記されています。
「この目印に合わせて作れば、誰でも必ず美味しいホッピーが作れるんですよ」
と店主は笑いながら種明かし。
しかし、実際にはそれだけでは無いことはもちろんです。


絶妙なコック捌きでサーバーの生ホッピーを見事に泡立てます。


今度はKちゃんとハーフ&ハーフ。
店主のアレンジで、白が下と黒が下のツーヴァージョン。
微妙な味の違いが面白い。


仙人から名刺を貰いました。
知らない強みで、仙人に何でもズバズバ切り込み取材を敢行したHちゃんにはハートの名刺。


この後は仕上げです。
再び桜木町方面に戻ります。




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ホッピー仙人バー / 桜木町駅日ノ出町駅関内駅åç
 
夜総合点★★★★ 4.0


今日の締めは野毛小路の萬里 放題亭


ここで名物の餃子を食べようという考え。


本日何度目かの乾杯です。


メニューをチェックします。


すごい品数に圧倒されます。
もちろん〆ですから、そんなに食べられるわけではありませんが、改めて訪ねてみたい魅力的なラインナップ。


まずは餃子を二人前。
美しい焦げ色です。


ジューシーな餡とカリッと焼けた皮が美味。


人気の肉の揚げダンゴ


4人だからいいですが、一人ならこれだけで満腹。


カリッと揚がって美味しそうな肉ダンゴを塩につけて。


これまた外側のカリカリと中のプリプリした肉ダンゴの食感がいい。


やはり麺で締めたいところ。
「焼きそばが分けやすくていいよね」
と、やわらかい焼きそばを注文しました。


塩味ベースの焼きそばは、ビールとも合います。


飲んで食べて話して、楽しい週末の飲み会もお開きですが、私には大きなハードルが残っていることを思い出しました。
ここは、横浜。
私はこれから千葉まで帰らなければなりませんが、その終電の時間を検索するのをすっかり忘れていたのです。
長い大阪暮らしで勘が鈍っていました。




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萬里 放題亭北京料理 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅
 
夜総合点★★★☆☆ 3.5