2026年2月28日土曜日

名古屋に来たら外せないソウルフード。スガキヤ西友鳴海店でチャーシュー増しの「肉入りラーメン」を麺かたで

 

名古屋に来ると、どうしても食べたくなるものがあります。
「ラーメン好き」だから、というだけでなく、「名古屋メシ」であり「名古屋ソウルフード」の代表格でもあるスガキヤのラーメンです。
今回も、妻の実家から最寄りの「スガキヤ 西友鳴海店」へ、妻と義母と買い物を兼ねてランチで出かけます。


今日はチャーシュー増量の肉入りラーメンにします。
スガキヤではチャーシューのことを「肉」と呼びます。
特別な製法で作られた「スガキヤの肉」は、極薄で、デフォルトのラーメンには一枚だけ。
ちょっと物足りないので、「肉マシ」にしたというわけです。


待つこと5分。
ワイヤレスブザーが鳴って、カウンターまで取りに行きます。
スガキヤ特製ラーメン胡椒は、カウンターでかけるシステム。
途中で味変、というわけにはいきませんが、フードコートなので致し方ありません。


肉入りラーメンは、チャーシューが4枚増量の5枚。
これでも普通のラーメン屋のチャーシュー1枚分くらいのボリュームだと思います。


まずはスープをひと口。
スガキヤ特製のラーメンフォークでいただきます。
豚骨と魚介が合わさった、唯一無二のスガキヤ独特のやさしい白濁スープです。


麺は細めのストレート。
今日は「麺かた」でお願いしたので、いつもの柔らかめよりコシが出て、スープとのバランスがなかなか良い感じ。
もともとスガキヤは甘味処発祥で、誰でも食べやすいよう麺はやや柔らかめが基本、というのも面白いところです。


ラーメンフォークでも麺をいただいてみますが、私は箸の方が食べやすいと思ってしまいます。


薄いチャーシューも麺と一緒に食べ進みます。
薄い代わりに5枚もあると、それなりに「食べた感」があるから不思議です。


麺量は一般的なラーメンより少なめで、体感では7〜8割ほどのボリューム。
スガキヤらしい、軽く食べられるボリュームです。
ペロリと平らげました。


この後は妻と義母の西友でのお買い物にお付き合いします。
食後の散歩代わりです。

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スガキヤ 西友鳴海店ラーメン / 神沢駅徳重駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

2026年2月27日金曜日

JR京都駅伊勢丹地下で買った「田ごと」の四條弁当。お土産に持ち帰り妻と義母と晩ご飯


朝早くに名古屋の妻の実家を出て、長岡京の光明寺で父の墓参り、枚方の施設で母の面会とあちこちを電車とバスで回りました。
15時に京都駅に戻って「山本まんぼ」の鉄板焼きとまんぼ焼きで昼酒を楽しんで、ようやく人心地。
JR京都伊勢丹地下の「老舗・名店弁当コーナー」で、朝イチで購入したお弁当を引き取りに向かいます。
京都土産は数あれど、こちらのコーナーでは京都以外では買えない老舗料亭や仕出し屋のお弁当を買うことができます。
予約もできるのですが、この日は急に大阪行きが決まったので、当日朝一番で売り場へ向かいました。
予約分以外のお弁当を確実に手に入れるための方法です。
妻からリクエストのあった「田ごと」「四條」はこのとき4つ並んでおり、妻と義母の分を含めて3つを確保できました。


お会計を済ませて売り場で取り置いてもらい、一日の用事を終えて16時半頃伊勢丹に戻りました。
お弁当をピックアップして新幹線に乗り、19時過ぎから妻の実家で晩ご飯としていただきます。
「田ごと」は明治初年創業の京料理店で、四条河原町近くに本店があり、京料理・蕎麦・弁当などを展開しています。
京都の老舗の中では「料亭ほど敷居は高くないが、ちゃんとした京料理」というポジションです。


四條は3,456円(税込)と、お弁当としてはミドルクラスのお値段。


不織布の風呂敷を開けると、そこにはお料理のおしながきが封入されていました。
見本の写真は見ているものの、やはりおしながきから想像する京料理の数々に期待が高まります。


包み紙には「羹臒」(こうかく)と書かれています。
もともとは古代中国で肉や野菜を煮た「あつもの(スープ)」を指す言葉で、転じて「ご馳走」「美味な料理」という意味で使われます。
京都の料理屋らしい雅な表現に期待も高まります。


ご飯は、サーモン西京焼きご飯。
この食材と調理法の組み合わせに、京料理のアップデートを感じます。


右下には、ひろうす、筍煮、蕗煮、花麩。


左上は、出し巻玉子、菜の花の胡麻和え、カレイ味噌漬け、南瓜煮、鴨ロース、厚焼蒲鉾、海老煮。


右上は、酢蓮根の胡麻和え、そばの実となめこ、小茄子煮、薩摩芋レモン煮、東寺湯葉煮、栗麩、蓮麩、利休麩煮。


隠れていた東寺湯葉煮を引き出すと、百合根、銀杏、キクラゲを生湯葉で包み、植物油で揚げた京都の伝統的な精進料理が現れました。


繊細で薄味の京料理は、日持ちを重視するお弁当とは対極にある料理です。
それでも、保冷技術の進化によって、朝に買った京弁当を夜に自宅で食べることができるようになりました。
もちろん、新幹線の駅弁としても、これほど贅沢なチョイスはありません。
自分への最高の京土産は、京弁当を持ち帰って旅の余韻に浸ることではないか、といつも思います。

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老舗・名店弁当コーナー ジェイアール京都伊勢丹店弁当 / 京都駅九条駅東寺駅
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5

京都駅近くの「山本まんぼ」に移転後初訪問。ホルモン焼きと京風だし巻きで昼酒、締めは名物まんぼ焼き

 

今回の大阪帰省はハードスケジュールでした。
開店直後の京都伊勢丹で妻から頼まれた京弁当を購入。
その後電車とバスを乗り継いで、長岡京の光明寺で父の墓参り。
更にバス、電車、バスと乗り継いで、母が入所している施設へ面会に。
もろもろ用事を終えて、懐かしい京阪電車に乗り、七条駅で下車して、鴨川を渡ります。


今日のスケジュールを組んだ時に、ランチは15時に京都駅で食べるしかないとわかっていたので、朝食は9時半という遅めに京都駅の「つくもうどん」「朝の卵かけご飯定食」を食べました。
それから6時間近く経ち、お腹も空いてきました。
狙いのお店は「山本まんぼ」
2018年以来の訪問ですが、以前は塩小路通を挟んだ南側の市営住宅の一階にありました。
ラーメンファンには知られた、京都駅そばで並ぶ「第一旭」「新福菜館」のダブル行列スポット。
その高倉通を挟んだ反対側の市営住宅の一階にある古いお店で、私が高校時代、学校帰りに通ったお好み焼き屋のような懐かしい雰囲気でした。
その市営住宅は再開発でモダンな京都市立芸術大学へと姿を変え、「山本まんぼ」は2020年に現在の場所に移転しました。
やはり再開発された、まだ新しい市営住宅の一階にお店はあります。


佇まいはすっかりモダンになっていました。

旧店の佇まい(2018年撮影)

しかし、年季の入った暖簾は当時のままで、ちょっと嬉しい。

旧店の暖簾(2018年撮影)

暖簾を潜って店内へ。
予定通り15時少し前でしたので、店内はアイドルタイムで空いていて、待たずにL字カウンターの奥に案内されました。
ご多聞に漏れず、インバウンド観光客が、こんなところにも。
鉄板は移転に伴い新調されたのか、まだ輝きがあります。


メニューは壁にも貼られていますが、手元でチェック。


内容は旧店とは変わっていないようですが、あらかじめ予習して組み立てを検討しておいたので、迷いはありません。




まずは生ビールで喉を潤します。


つまみは名物ホルモン焼き
センターの鉄板でご主人が焼いたものが、カウンターの鉄板に運ばれます。


ホルモンのコリっとした食感とキャベツのシャキシャキした食感のコントラストがナイス。


続いては、たまご好きの私には外せないまんぼ特製京風だし巻き
鉄板の上で卵を広げると、ジュウジュウという焼き音に期待が高まります。


ご主人が手際よく形を整えていきます。


焼き上がると
「紅生姜のせますか?」
と聞かれるので
「お願いします」
と返事します。
四つに切っただし巻き玉子に刻み紅生姜をのせ、私の目の前の鉄板に運ばれてきます。


これほどのボリュームのだし巻き玉子を独り占めできる喜び。


出汁の味をしっかり感じる玉子焼きは、外は程よい焦げ目がつきながらも、中はフワトロで、実に絶妙な焼き加減。
抜群に旨い。


ここでアルコールを切り替えます。
酎ハイドライ


それもあっという間に飲み干しました。
バクダン(赤)というのが気になったので、何なのか尋ねてみると、赤ワインと焼酎をサイダーで割ったものだそう。
サイダーは甘いので炭酸に変更できるか聞いたところ、快く受けてくれました。
それでも甘いのは、甘口のワインを使っているからかもしれません。


そろそろメインの「まんぼ焼き」を頼みます。
京都の粉もの文化を代表する「まんぼ焼き」は、この店が発祥とされています。
メニューは全部入りのみで、サイズは普通か小を選べますが、値段は100円しか違わないので普通の方がお得。
他にはそばが入っていないお好み焼きの「べた焼き」や、やきそばやきうどんというシンプルなラインナップ。
具は選ぶのではなく、全部入りに更に好みをトッピングするスタイルです。
玉子の焼き加減とソースの味を必ず聞かれるので、お好みで。
私は半熟甘辛にしました。


大きな鉄板でご主人がまんぼ焼きを焼き始めます。
ちょうど賄の時間で、従業員の方の料理も作り始めました。


焼き上がったまんぼ焼きが目の前に。
ソースの良い香りに、再びお腹が空いてきます。


切り分けて取皿に移して、いただきます。
そばがメインで生地がクレープ状なのは広島お好み焼きにも似ていますが、あちらはキャベツが山盛りで、こちらはそれほどではありません。


バクダンは甘すぎたので、ハイボールで合わせることにします。
濃いめで注文。


「こなもん」と甘辛とはいえピリッとしたソースに、濃いめのハイボールも進みます。


時間の経過と共にカリっと焦げた部分が、また美味しい。


ジョッキで4杯のアルコールとまんぼ焼きで、ほろ酔いになりお腹もいっぱい。
帰る頃には、またインバウンド観光客が二組。
片言の英語でコミュニケーションをとるお店のスタッフが微笑ましい限り。
お店から京都駅までは、目と鼻の先。
本日二度目の京都伊勢丹で、朝購入した京弁当を引き取って、新幹線で名古屋に帰ります。


車中で、もう一杯濃いめのハイボール。
名古屋まで一時間とかかりません。


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山本まんぼお好み焼き / 京都駅七条駅五条駅(京都市営)
昼総合点★★★☆☆ 3.5