門真運転免許試験場で大型自動二輪免許の交付を受けた帰り道。
京阪電車古川橋駅へ戻る道すがら、一枚の看板が目に留まりました。
めし・うどん 酒・ビール 満福。
「食堂？居酒屋？こりゃ入らなきゃ」
満福という文字を満腹と読み間違えた私は、もうチェックイン体制です。
店内はこんな感じ。
ビルの外観からは想像もつかない昭和タイムスリップ感。
強烈なＢ級臭の漂う店内は生活感たっぷり。
日焼けしたメニュー。
ショーケースには定食や小鉢類。
今日の定食は卵焼きとウインナと唐揚げの盛り合わせ。
グッと惹かれましたが、久しぶりに食べたかったカツ丼にしました。
卓上の薬缶からお茶をついでカツ丼の到着を待ちます。
店内には４０代、５０代のおかんが７人。
定食を食べながら井戸端会議。
強烈なパワー。
後の二組は近所で働いていると思われる５０代の男性。
もちろんガテンです。
ご飯とうどんと定食を組み合わせて食べています。
スーツにネクタイ、実に場違いなのは私だけ。
さて、意外と時間のかかったカツ丼が出てきました。
ショーケースからほうれん草のお浸しを取ってきました。
ちょっと健康に配慮。
時間がかかったのはカツを揚げていたから。
揚げたてのカツを使ったカツ丼はなかなか旨かったです。
いかにも昭和の店屋物、と言った味わい。
二度と来ることはない一期一会のランチ。
それでも、今日会ったおかんとガテンの食いっぷりは一生忘れることは無いでしょう。
大阪のディープさを垣間見たランチでした。
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