バイク仲間のH君と約束してバイク談義をしようと先週から計画していました。
そこへ本社の同じフロアの大食い仲間のK君からランチのお誘い。
それならばとやはり大食いのI君も誘って会社の近場の大食いスポットへ行こうと向かったのが信州創作和食だいしん。
久しぶりに来たらメニューが増えていましたが、もちろん定番の山賊焼き定食を注文。
変わった名前ですが山賊焼きとは、鶏のもも肉をにんにくを効かせたタレに漬け込み、片栗粉をまぶして油で揚げた長野県中信地方の郷土料理。
端的に言えば「鶏もも肉の唐揚げの大きいもの」。
名前の由来は二つの説があり、一つは長野県塩尻市の店山賊を元祖とする説。この店から山賊焼きが広まったともいわれています。
こちらの説の方が有力ですが、もう一つは松本市の店河昌による「山賊は物を鶏揚げるとの語呂を合わせた」とする説。
いずれにせよ山賊焼きといいながら焼いているわけではなく、揚げているところが興味深いです。
セットは五穀米、味噌汁、お新香、小鉢、お茶漬け用のだし。
五穀米がデフォルトで大盛というのもワイルド。
大皿に載った山賊焼きは迫力の大きさ。
キャベツがざっくり塊で切ってあります。
お新香は野沢菜。
お茶漬け用に山葵も添えられています。
いかにも信州らしいですね。
ニンニクタレに漬け込んだという肉は、非常にジューシーで外側の衣もカリッと揚がっています。分類としては立田揚げと唐揚の中間のような感じ。
肉に味がついているのでこのままワシワシと頂きます。
脂っこい衣はお茶漬けに相性ピッタリ。
4人とも部署が異なり、しかも私は大阪勤務ですがフェイスブックつながりでお互いの日常の動静は手に取るようにわかっています。
しかし共通項の異なる我々4人が一堂に会して食事と言うのは実は初めて。
結局話題は錯綜しつつも最終的には大食いという4人共通のくくりで充実した大食いオフ会を終えました。
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