同行メンバーはM部長とYさん。
向かったのは福島にあるマグロが旨いと評判のしづき。
B級グルメで繋がりのできた支社のK次長ご推薦の店。
会社からブラブラと福島へ向かって歩きます。
「売れても占い商店街」という面白い横断幕や幟が目につきます。
ここは福島聖天通商店街。
聖天さん(聖天了徳院)への参拝道として古くより発展。
心斎橋筋、九条新道、十丁目筋(現天神橋筋)の各商店街と並び称され、戦前は大阪の4大商店街と言われたそうです。
商店街の名にもなる聖天了徳院は、知る人ぞ知る易相の大家水野南北が放蕩無頼であった青年期、院主の論しに因り大成したとされています。
商店街の名にもなる聖天了徳院は、知る人ぞ知る易相の大家水野南北が放蕩無頼であった青年期、院主の論しに因り大成したとされています。
以来聖天了徳院の熱心な信者となり、江戸後期寛政から天保にかけ全国に3千もの易相弟子を擁したことを由来として「占いの商店街」と名乗る様になったとか。
生の本まぐろ、楽しみ!
カウンターだけの小さな店。
メニューは手書きで厨房に所狭しと貼られています。
アルコールも充実。
突き出しは嬉しい鱧と魚卵。
早速まぐろの刺身を作るマスター。
とても人当たりの良い方です。
撮影・掲載許可済み |
まぐろの刺身盛り合わせ。
すごいボリュームです。
一瞬牛肉が出てきたかと思いました。
これが二人に一皿ずつ。
真中の赤いキハダマグロ以外は全て生本まぐろ!
頭の後ろ、脳天でしょうか。
赤いのはキハダ、右はハラミ。
珍しいエンガワ。
希少部位。
マスターの独自仕入れです。
すでに刺身でお腹が膨れてきましたが、続いてカマ焼きが出てきました。
迫力のサイズ。
これも二人で一つ。
こちらが赤身。
こちらがトロ身。
大根おろしののった取り皿が各自に。
急にみんな寡黙になってせっせと身をほじります。
カニを食べている時のよう。
A面を終了してB面へ。
こちらにも埋蔵金が。
焼酎は芋。
アサヒのロックを結局3杯も飲んでしまいました。
M部長は例によって途中から呂律が怪しくなってきました。
マスターから薦められた小海老の唐揚げ。
殻が厚めなのか、歯ごたえがあって旨し。
私の希望で好物の出し巻を作ってもらいました。
丸いフライパンで制作中のマスター。
少しきつね色に焦げているところが美味しそう。
この方がマスター。
予約の電話を入れた時、応対の感じがとても良かったので楽しみにしていました。
初めての訪問ですが、丁寧に料理の説明をしてくださいました。
明るい笑顔で上手く我々の会話に合いの手を入れるセンスはなかなか。
きっとまぐろだけでなく、このマスターに会いたくて来るお客さんも多いはず。
無理を言ってブログ用にパチリ。
撮影・掲載許可済み
行きは明るかった商店街もとっぷりと日が暮れて月が美しく輝いていました。
さすがの私もすっかり満腹の大満足。
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