まずは通天閣へ。
早く出たおかげで行列なく展望台へ。
最近すごく人気が出たようで1、2時間待ちはザラ。
そこまで並ぶほどでもない、とは思うのですが。。。
新世界をぶらり。
串かつストリート。
ピクチャーポイント。
づぼらやと通天閣。
私が学生の頃は「行ってはいけない町」だったのですが、今は家族連れやカップルで賑わう町に様変わりし、個人的にはつまらなくなりました。
社会見学で西成へ。
動物園前一番街商店街から阪堺電車のガードをくぐってあいりん地区へ。
大阪最深部西成の中の最暗部も午前中はどこかのどかな雰囲気。
デンジャラスゾーンのど真ん中に建つ要塞のような西成警察署。
難波に向かい、なんば花月、千日前、道頓堀と定番の観光スポットへ。
そろそろランチタイム。
向かったのは私が赴任して以来食べ歩いたうどん屋で最も旨いと思う江戸堀木田。
相変わらずの行列です。
30分ほど待って入店。
ビールで喉を潤します。
この店は注文してから麺を仕込み茹でるので時間がかかります。
その待ち時間を使って一杯、というのが休日には相応しい楽しみ方。
おでんを注文。
だいこん、糸こんにゃく、スジ。
味噌ダレがかかっています。
ビールは二本目へ。
頼んだ天ぷらが出てきました。
ちくわと半熟玉子の天ぷら。
当店の一押し。
浪花名物の紅しょうが天。
天ぷらが美味しかったのか、息子が「野菜天も頼んでいい?」と言うので追加で注文。
息子は生じょうゆ。
梅田のはがくれで修行したご主人の口上。
もちろん内容ははがくれのご主人と同じですが、当たりの柔らかいご主人が言うととても心地良く聞こえます。
私が頼んだのは冷やしきつね。
新メニューです。
きつねと薬味は別盛。
「まずそのまま出汁をぐ〜っと飲んでください。それから葱と生姜を入れて食べてください。その後きつねを入れて食べてください」
とご主人の説明。
その指示に従います。
鰹の効いた出汁はゴクゴク飲めちゃいます。
薬味を足して第二段階。
そして第三段階。
きつねを投入。
きざみ風に切ったきつねをうどんと一緒に。
手間暇かけて出来上がったうどんは小麦の風味を感じる優れもの。
自信満々で連れてきたものの、東京育ちの息子が気に入るかと思っていましたが「これ、本当に美味しいね」と言ってくれたのでちょっと鼻高々。
私が店主ではないので喜ぶ筋合いではないのですが、今日のプチ観光で私が働いている大阪を気に入ってくれたなら良かったな、と思いました。
食後に、堂島にある私の会社のビルを見せ父親がどこで毎日働いているかも知ってもらいました。
「本社と比べると随分ちっちゃいね」と言う息子の感想を聞きながら、息子もあっという間に社会人になるんだろうな、と奇妙な感傷に浸りました。
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