今日は、先日魔法のレストランで放送していた天六の北にある麺と人を訪れました。
古い住宅街の路地の奥にほのかな灯りが見えます。
普通の民家を改造した店。
暖簾がなければ通り過ぎてしまいそう。
ランチタイムは行列ができるそうですが、夜はすんなり入れます。
店内は昭和レトロな置物を配した古民家風の造りですがBGMは軽快なJ-POP。
30前後と思われる若い店主一人で切り盛りしていますので、水はセルフサービスで。
メニューは味噌ラーメン一本勝負。
大阪にしては珍しいお店です。
特製チャーシュー味噌麺~煮玉子入り~を大盛で注文。
巨大な塊のチャーシューをスライス。
すり鉢状のユニークな形の丼。
煮玉子。
白髪ねぎ。
厚切りのチャーシューが4枚。
しかしベースが濃厚な豚骨味のため、かなり粘度の高い味噌ラーメンとなっています。
札幌系とは全く異なる独自な創作。
麺は太めの粘りがある自家製麺。
煮玉子は半熟。
あらかじめ茹でた卵を盛り付ける前にチャーシューの煮汁を絡めるというスタイル。
意外と量があり、後半苦戦。
お代わり禁止により胃が小さくなってきたのかも知れないので、それは良い事かも。
スープが美味しく、完飲。
食べ終わってから店主とお話しました。
古民家風の内装は、彼の師匠から「天満あたりで出店するならこういう内装がいい」と勧められたそうです。
一人でスープを作り製麺をしていると本当に大変、と笑顔でおっしゃっていました。
若い店主はこれから更に進化していくことでしょう。
今後に注目のお店です。
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