事の発端は同僚のM部長の誕生日が11月29日(イイニク)、部員のKさんと隣の部署の私の同期のO部長がその一日違いの11月28日ということから何となく「焼肉を食べに行こう」という話になったのです。
M部長の同期で本社時代に仕事仲間だった隣の部署のM君、更に部員のS君と私を入れた総勢6名の会。
地下鉄で鶴橋へ。
私は何度も来ていますがM部長は初めて。
地上に出るとあたりは焼肉の匂いが充満しています。
近鉄線の北側にある通称焼肉ストリート。
狭い路地に焼肉屋が文字通り犇き合い、風俗店かと思うような猛烈な客引き合戦が繰り広げられます。
焼肉店で若い女の子が客引きとは、さすが大阪。
そんな客引きをかわして向かったのは名店焼肉の吉田 本店。
ワンフロアが狭い店。
階段を上がって3階へ。
壁には所狭しと有名人の色紙。
これも大阪では見慣れた光景です。
予約したテーブルには既にセットがされており、興奮が高まってきます。
この会の為にランチを抜いた私は万全の態勢。
人気ランキングが掲示されていました。
どれも魅力的。
さあ、宴の準備は整った。
まずは第1回「イイニクの会」開催を祝して乾杯。
しかもM君は今日が誕生日ということで、あわせて祝杯。
目移りがしますが、定番を中心に皆の意見を集約します。
キムチ盛り合わせ。
塩タン。
美しいサシ。
肉厚で弾けるような柔らかさ。
美味しかったので即追加。
こちらはハラミとツラミ。
素晴らしい食味のツラミ。
アルコールは生マッコリに。
飲み過ぎるから危険なのですが。
ホルモン系を。
マルチョウと赤セン。
コブクロとコリコリ。
コリコリはレベル高かった。
ユニークなネーミングの並じゃないカルビ。
当店のオススメ。
脂の乗り具合とタレのバランスが絶妙。
こちらは並じゃないロース。
非常に薄切りです。
すぐ引き上げて食べます。
肉そのものの味が感じられる逸品。
余りに美味しかったハラミを再注文。
〆は冷麺をみんなでシェア。
しっかりと腰のある麺。
キムチエキスと混ざった牛スープが実に旨かった。
肉が無くなったら注文するというゆっくりしたスタイル。
焼肉というと兎角大量発注して慌てて食べて、会話もあまりない、というパターンに陥りがちですが、アラフィフの焼肉宴会としては会話も酒も楽しめる非常にいい会合となりました。
相当食べて飲んだ気がしましたが@5,600円弱はこの店の平均のようです。
焼肉臭くなった6名は焼肉の匂いを誰も気にしない鶴橋駅からそれぞれの家路へと向かいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。