表通りとはちょっと変わった雰囲気。
その奥に魚だしらーめん北新地朱月があります。
入り組んだ路地の奥。
夜18時から深夜3時まで営業する酔客相手のラーメン屋。
残業帰りの19時半。
決して早い時間ではありませんが、この店では口開けの客かもしれません。
ラーメンは一杯900円といいお値段。
新地を徘徊する紳士たちの懐具合に見合うお値段ということでしょうか。
23時までという随分長いタイムサービス。
グラスビールとのセットにしました。
元々飲む気は無かったのですが、この店でラーメンを食べるならアルコールが入っていないと、と思ったからです。
ツマミもあるようです。
酔客はここに来てビールとツマミで飲み直すのでしょう。
かつて私も何度もやった愚行。
当店の基本、すましうを麺。
彩りも鮮やかです。
動物系を一切使わないため、淡白なスープはラーメンとは思えない味わい。
魚介をベースに野菜をふんだんに使ったあっさりしながらも濃厚な出汁。
ちぢれ細麺は繊細な食感。
とろろ昆布が入っているのが大阪流。
うどんをイメージしているのでしょうか。
あっさりしたラーメンは、自然にスルスルっと喉を通り抜けていきます。
スープも完飲。
確かに飲んだ後には実にさっぱりとすることでしょう。
ラーメンを食べた、という感覚がありません。
店を出て新地本通りに出ればそこはまだ宵の口。
同伴出勤、客引きの黒服、香水のきつい匂い。
今日はバレンタインデーだったな、と今頃思い出しました。
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北新地 朱月 (ラーメン / 北新地駅、東梅田駅、大江橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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