景気が回復してる証拠なのかなぁ。
居酒屋という発想を転換し、メシに切り替え。
ひと月ほど前に自宅近くにオープンしたCurry & Dinings garam。
夜でも店内は明るく、女性一人でも入りやすそう。
前菜が付いて1,000円のコースが二種類。
しかも生ビールと河内ワインがオススメと書いてあります。
単なるカレー屋さんではないようです。
カウンターに座り、とりあえず生ビールを注文。
ドリンクはカレーを頼めばオール300円。
トマトソースをベースにしたイタリアンな赤カリーとだしに鶏ガラを加えた和風の白カリーの二種類。
前菜の種類はそれぞれ異なり、しかもカレーは白ご飯か十六穀ご飯、パスタ、ドリア、うどんから選べるというのです。
かなり迷いましたが、イタリアン風の赤カリーにしました。
ハンバーグ。
マリネの盛り合わせ。
ピクルス。
サラダ。
白ワインに切り替えて前菜を頂きます。
河内のワイナリーから。
ハンバーグはデミグラスソースにつけて。
読んでいるうちに、急に和風の白カリーが食べてみたくなりました。
若い店主に尋ねたところ「構いませんよ」と快諾を得たので変更です。
「パスタは茹でるのに7分かかるので、頃合いをみて声をかけてください」
ワインは赤に。
白カリー登場です。
パスタは100gと書いてありましたが、それ以上あるのでは。
パスタはもちろんアルデンテ。
ソースを絡めてあるので味がうまく馴染んでいます。
椎茸、昆布、鰹から取った和風だしに鶏ガラを加え、更に豆乳も加えて作ったという白カリーはカレー好きの私も未体験ゾーン。
もちろん蕎麦屋のカレーとも明らかに違う仕上がり。
亜流とか邪道という批判を浴びそうですが、意外とイケます。
若い店主とお話しました。
和食とイタリアンで修行した経験を生かし、国民食のカレーの創作で勝負しようと出店したそうです。
激戦区天満にあえて出店した以上、当たり前の店では通用しないという決意とか。
明るい店内は男性のイメージの強いカレー屋さんではなく、女性一人でも楽しめるダイニングバーのコンセプトだとか。
新しい店がこの町に根付けばいいなと思いながら、店主に謝辞を述べて店を出ました。
明日は休日。
天気も悪そうだし、自堕落に深酒をして爆睡しようと向かったのはもちろんホワイトラベル。
カウンターには常連さんがお一人でしたが、その後お馴染みさんはもちろん、久しぶりに会う方も続々と現れたちまち大盛況。
テーブル席の常連さんと後ろを向きながら話していると、何とガラス越しに店の外に会社のK君の姿が!
手招きをすると「やっと見つけました!」と言って入って来ました。
「よかった!先輩がいるかなと思って覗いたんです!」
K君とはB級嗜好が同じで、以前曽根崎で焼鳥を食べた後、この店に連れてきたことがありました。
しかしこの店の場所がうろ覚えだったらしく、今日は南森町で宴席の後、一人でこのあたりをグルグル回っていて、ようやく見つけたとか。
思わぬ出会いに感動。
B級グルメ談義から仕事の話まで大いに盛り上がりました。
0時前となり、K君は終電に乗るべく店を出ました。
その後も常連さんたちと盛り上がり、私は楽しくてちょっと飲み過ぎたよう。
今日はこれを締めに引き上げよう、と生ギネスの生を。
たぶん1時過ぎだったのではないかと思いますが、まだまだ賑わう酒房を後にご機嫌な夜の幕を閉じました。
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