2013年4月13日土曜日

一泊二日で奈良の桜をめぐる旅②橿原市今井町を散策し「粋庵」で小料理をツマミに蕎麦屋呑み。仕上げは大和八木の居酒屋「ニュールーシー」

H夫妻のご実家で一服した後、今回の旅の目的の一つである橿原市今井町粋庵での蕎麦屋呑みに出かけました。
Hさんのご実家からすぐ。

かつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した今井町
現在も町の大半の町家が大切に保存され、江戸時代の姿を残しています。




天文年間(1532~55)、本願寺の今井兵部によって建てられた称念寺が、今井町の起こりと言われています。


世は戦国時代。
野武士、盗賊、他宗派、大名などからの攻撃を避ける為に、周辺に濠と土居を巡らせ、僧侶や門徒を守るための武力が備えられました。


見通しのきかない筋違いの道路や、九つの門跡がそれを物語っています。


H夫妻の先達で、地元の造酒屋、河合酒造へ。



まだ竈が残っています。


出世男、という縁起の良いブランド名。
試飲して、しぼりたて生酒をお土産に買いました。
1,100円。


少し陽が傾いて来ました。
歴史ある今井町の一角にある蕎麦屋粋庵
H夫妻がお気に入りの蕎麦屋ですが、美味しい小料理を出してくれるので蕎麦屋呑みにぴったりだとか。


カウンターと小上がりの店内。


カウンターに陶板が埋め込まれているのがいい感じ。


まずは生ビールで乾杯!


本日のお品書き。


 しまあじ


赤貝


炊き合わせ
どれも蕎麦屋の料理と言うよりは小料理屋のそれ。


奥さんが頼んだ濁酒を私も試してみました。
いわゆるどぶろくですが、爽やかで品があります。


焼酎に切り替え。
H夫妻がキープしている二階堂をロックで。


合鴨ロースじぶ煮


にしん木の芽焼き


旬の食材を二品。
白エビかき揚げ


たらの芽天ぷら
春の息吹を感じます。


さっぱりとめかぶ


やはり〆は蕎麦。
もちろんせいろで。



大阪ではなかなか蕎麦を食べる機会がないので、美味しく頂きました。


蕎麦湯でフィニッシュ。





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夜総合点★★★☆☆ 3.2


粋庵を後にして、ブラブラと散歩。
もう一軒行きましょう、というH夫妻に連れられて近鉄大和八木駅へ。
ガード下の居酒屋ニュールーシー
ご主人が学生時代から愛用した店だとか。


週末とあってすごい賑わい。
若い女性がいっぱいいて驚きました。
橿原大阪の通勤圏内。
近鉄の二路線が交差するターミナルだということを初めて知りました。


既にお腹がいっぱいだったので、大皿料理のアテと白ワインで飲み直し。


お代りは


ベトナム春巻


すっかりいい気分になり、再び今井町の古い町並みを眺めながら帰りました。



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