週末に年の離れた従兄のお義母さんが亡くなりました。
お通夜に行けなかったので、実家近くに住んでいる従兄宅にお線香を上げようと会社帰りに枚方へ。
淀屋橋から京阪電車で。
朝起きてこないので、確かめに行ったら亡くなっていたとか。
98歳。
病気もなく、眠るように自然の死。
天寿を全うしたとはいえ、やはり人の死は寂しいもの。
「美味しい焼鳥屋を交野で見つけたから、食べに行こうよ」
と誘われて、従兄夫婦と奥さんのお姉さんの4人で交野市駅へ。
駅前にある鮮鶏炙処 よしだ家。
活きのいい地鶏をお刺身や炙り焼で供する店だそうです。
お造りの盛合せに舌鼓の後、7種の炙り焼を。
卓上の遠赤ヒーターで炙りながら食べます。
焼肉みたい。
14歳年上の従兄夫婦。
従姉と初めて会った時、彼女は24歳で私は10歳。
「お兄ちゃん」と呼んで慕っていた従兄はもうリタイア人生。
身長も私が低く、遥かに幼かったのに、同じ酒を酌み交わし人生の最後について語り合うとは思ってもみませんでした。
お互い大人になれば当然の事なのかもしれませんが、しんみりとした気分。
もう、私が送る人も少なくなり、自分の順番も近いのだ、と感じました。
鮮鶏炙処 よしだ家
話が弾み、上りは終電一本前。
特急で天満橋へ。
天満橋からの美しい夜景。
転勤してきた頃とは違う感慨で、しばし立ち止まって眺めました。
気持ちいい夜風に当たりながら、いつもの止まり木ホワイトラベルへ。
常連のMさんからメールで「Iさんもいるし来てくださいよ」
とお誘いがあったので行ってみることにしました。
誰かと話したい気分だったのです。
カウンターにはMさんの他、Iさん、Yさん、Nさんなどいつもの面々。
遂にスマホを導入したマシンガントークのIさんに、Mさんと二人でスマホの使い方を指南。
フェイスブックやLINEでつながりました。
その後久しぶりのEさんも現れて、会話は途切れること無くグラスも重なります。
楽しい時間はあっという間に過ぎて行き、ふと時計を見れば3時。
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