同じフロアの別部署のK課長、Tさん、Oさんの女性3人組が、先月本社から転勤してきた我が部のW君の歓迎ランチを主催してくださいました。
なんと私もお相伴に預かるというありがたいお話。
1年半前に私も3人に難波の一芳亭本店にお連れ頂いたのがつい先日のことのようです。
肥後橋商店街を抜けてやってきたのは江戸焼だい富。
関東風の蒸し焼き鰻を供する店だそうです。
支社屈指のグルメ事情通Tさんのお話によれば、大阪風の直焼き鰻は絶滅危惧種になりつつあるとか。
古い店構えの暖簾をくぐり、予約席の座敷のある3階まで狭い階段を上ります。
畳の間に座卓が三台。
昭和な感じがして、なんだか懐かしい気分です。
まずはお新香が出て来ました。
久しぶりの昼ビール。
昨夜家でワインを飲みすぎて撃沈した私には有難い迎え酒。
Tさんがてきぱきと注文してくださったのですが、何やらわからない符牒のような料理名でした。
勝手に鰻丼なのかな、と思って蓋をあけると、なんと親子丼に鰻が載った変わり丼。
松ちゃん丼、というのがこの店での呼び名です。
肝吸い。
こんな感じ。
Tさんが
「鰻をどてけみてください」
と言うのでその通りにしてみると、下から卵黄が顔を出しました。
私のブログを愛読してくださっていて、私が無類の卵好きだということも加味してのチョイス。
ありがとうございます。
女性の皆さんが注文されたのはうなたね丼。
こちらの鰻は刻んであります。
親子丼といえば、このダブル卵が私の好物。
とろける卵黄に半熟の卵を絡めて鶏肉とご飯を頬張れば、至福のひと時。
鰻も合間にかじりながら。
W君を囲んで彼の大阪での暮らしぶりや、彼の郷里広島の話などで盛り上がります。
静かな座敷でゆっくりとランチを食べたのは久しぶり。
すっかりご馳走になってしまいました。
ありがとうございました。
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