朝7時台から渋滞する中国道をようやく抜けて舞鶴若狭自動車道へ。
思ったより高速は冷え込みました。
今日の最初の目的地は竹田城跡。
「日本のマチュピチュ」とも言われるこの「天空の城」を訪ねるべく北近畿豊岡自動車道の和田山ICを降りたとたん大渋滞。
いくらなんでも変だよな、と思ったら秋祭りで竹田町内は全面通行止。
おっと、詰めが甘かったか。
登山道を登れば30分ほどで行けそうなので、徒歩に切り替え。
ところが竹田駅の観光案内所に行ってみると、登山道は閉鎖中で、車道経由で登るしか方法が無く、1時間かかるとのこと。
それほどの時間の余裕はないので、町内を練り歩く神輿を横目に、ランチを予定している出石へ。
出石には11時過ぎに到着。
ところがここも大渋滞。
ようやく目指す天通に到着です。
親しくしているグループ会社のSさんの祖父母がこの地に住んでいて、この店を贔屓にしていると聞いての訪問です。
但馬の小京都と言われる出石には50軒もの蕎麦屋がありますが、地元の人の情報ほど確実なものはありません。
入口にはおみやげを売っています。
11時半でしたので、店内はまだ空いていました。
メニューを渡されましたが、注文は皿そばで決まりです。
大きな徳利に入ったツユと、刻みネギ、とろろ、生卵、おろしワサビが出て来ました。
ほどなく皿そばが到着。
一人前は5皿。
一皿追加して6皿出てきました。
江戸時代中期に信濃国上田藩より但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が、信州から蕎麦職人を連れてきたことが始まりとされる出石そば。
現在の割り子そばスタイルは、幕末の頃屋台で持ち運びが便利な手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛って供したことに始まるとされています。
蕎麦は実を丸引きしていて、蕎麦の色がよく出ています。
まずはネギを入れて、シンプルに。
「挽きたて」「打ちたて」「茹がきたて」の「三たて」が信条の出石そば。
次はとろろで。
蕎麦を食べると小皿から色んな絵柄が現れます。
小皿は出石焼で各店舗オリジナルの絵付けがされており、その絵柄を見るのも楽しみ。
大好物の生卵も。
これが堪らん!
綺麗に頂きました。
〆は蕎麦湯。
蕎麦湯は大好きなので、ストレートでも。
バイクで来店の人にはアイスコーヒーのサービス。
嬉しいな。
10枚位食べられそうでしたが、切りがないので控えめにしておきました。
ようやく気温も上がってきて、午後は快適なツーリングになりそうです。
次の目的地は山陰本線余部鉄橋。
どうしても行きたかった憧れの場所へ向かうためにシートに跨りました。
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天通 (そば(蕎麦) / 豊岡市その他)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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