今回はマイナーな石山線を使っている部員のS君を新メンバーに加えて総勢8名。
毎回幹事の若手T君からは、京阪会らしい乗換案内付きのメールが届きます。
今日は渡辺橋駅から快速急行と普通を乗り継いで光善寺駅へ。
予約の時間まで10分ほどありましたので、普通しか止まらないこのマイナーな駅周辺を少し探索。
水先案内人は実家が地元という隣の部署のM部長。
なんとも昭和な枯れた風景の駅前。
もう絶滅したと思っていた駅前デパート。
小売店が寄り集まった公設市場的な昭和のモール。
いくつも店が退去して、ゴースト化しています。
シャッターの無いシャッター商店街のよう。
学生時代はこの駅も利用した事のある地元のM部長はディスカウントハウスアラジンを見つけて狂喜乱舞。
なんとも言えない哀愁を感じます。
今日の会合場所、居酒屋たぬきばやしが入る二階建ての光善寺駅前ビル。
グルメ事情通である実家の甥が推奨する居酒屋。
魚がウリで、特に塩で食べる寿司が名物で美味しいと評判だそうです。
今日は寄せ鍋を4人前予約し、後はアラカルトを頼んで塩寿司で締めようというプランニングです。
結構オオバコの店。
突出しが出て来ました。
生ビールで乾杯。
寄せ鍋の前に一品をいくつかチョイス。
オーダーは紙に自分で書くシステム。
私の字ではありません(笑) |
紅一点Tさん希望の自家製はもコロッケ。
衣のカリカリと中のプリプリの食感の違いが楽しいです。
W次長所望のいくらみぞれ和え。
T君リクエストのポテトサラダ。
私が注文したたら白子ポン酢と甘えび。
鍋が運ばれてきました。
電磁調理器の上にセット。
野菜。
寄せ鍋の具がドーンと出て来ました。
ホタテ。
鶏と魚介。
鶏と魚介のアラを先に入れて出汁の抽出を図ります。
ここは鍋奉行W次長にお任せ。
俄然盛り上がって来た京阪会。
後は火が通るのを待つばかり。
私はレモンハイにチェンジ。
濃いめの出汁がいい感じです。
そこへまさかの伊勢エビと松茸が登場。
寄せ鍋の具が何か事前には聞いていなかったので、嬉しい誤算。
これはいい。
「焼酎は何があるんですか?」
と聞くと
「うちは米だけです」
と大将。
珍しい店だな。
もちろん米焼酎は好きなので問題ありませんが。
追加の一品。
はもの骨カリカリ。
揚げたてに塩が振られています。
セルがき。
「セルって何だ」
と会員の間で疑問が出ましたので、早速スマホで検索。
瞬時に回答が見つかりました。
セル牡蠣というのは、殻付きの牡蠣のことです。
セルは英語の「Shell=シェル=貝殻」が変化したもの。
「殻付き」と「剥き身」を区別するために、市場などでそう呼ばれるようになったことがはじまりといわれています。 (カキペディアから)
なるほど、一つ賢くなった。
宮城県産のプリプリのカキ。
一皿3個ですが、苦手な人が2名いましたので、ちょうど6個いただきました。
ごぼうからあげ。
「いい出汁がでてるから雑炊したいよね」
「でも塩寿司が入らなくなるんじゃない?」
などと会話していると、突然うどんが運ばれてきて、有無を言わさず投入されました。
またまた嬉しい誤算です。
悩まなくて済みました。
さてお待ちかねの塩で食べる寿司をいよいよ注文です。
一人前8カンとのことでしたので、二人前を二皿頼みました。
さてこの美味しそうな塩寿司をどうやって分けるか。
公平を期すため、じゃんけんで順番を決め、ドラフト形式で寿司を指名することにしました。
いい年をした大人がマジになっています。
若手のT君が一番なのですが、遠慮したのでしょうか、二番目の私がトロ。
二順目はイカ。
予想通り塩にぴったり。
三順目はエビ。
これも塩と相性良し。
偽装の象徴のように世間で言われているので少し可哀想ですが、美味しいです。
ちなみに、品種や産地の表示は当たり前ですがありません。
四順目は狙っていた白身が指名済みだったため、いくらを。
大将の説明によれば、 旬の生いくらだそうです。
プリプリしています。
デザートが出て来ました。
気になるお会計は@5,000円を少し切る位。
お酒もしっかり飲んで、お腹もいっぱい、それでこの値段とはやはり光善寺価格。
不動産の値段に比例するのでしょうか。
21時前にはお開き。
私とM部長以外は皆京都方面へ。
次回は、T君の同期で、グルメで大食いのM君もメンバーに加え、1月中旬に新年会を開催することになりました。
天満橋からブラブラと南森町へ。
いつ見ても美しい中之島の夜景。
いつまでこの街にいるのかな、と少しセンチな気分になります。
そんな気分の時はいつもの止まり木ホワイトラベルで常連さんたちと絡んで寂しさを紛らわします。
今日も仲良くして下さっているH夫妻がいらっっしゃったので、マスターを交えて楽しいトーク。
23時を潮時にH夫妻と一緒に店を出ましたが、気が付いたら明け方になっていてベットで寝ていました。
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