今日は仲の良い飲み友達Aちゃんと忘年会。
私が教えたらお気に入りになって、一人で二度も来たという南扇町の旬味ひげで待ち合わせ。
あいにくの冷たい雨。
「少し遅れます」
と彼女から連絡があったので、私は先に一杯。
ゆっくりと生ビールを舐めていると、20分ほど遅れてAちゃんが現れました。
平身低頭の彼女にも生ビールを勧め、いつも通り今日のオススメから品定め。
今日はAちゃんにチョイスをお任せ。
有機生ピーマンと塩昆布の和え物。
シャキシャキとした生ピーマンは甘味すら感じます。
それにしても塩昆布は万能だよな。
太刀魚焼き霜造り。
さっと炙ったタタキ。
太刀魚の皮がカリッとしていて、食感のコントラストが楽しい一品。
本さわら柚庵焼き。
脂ののったさわらに柚子の風味が香る漬け焼き。
お酒はキープしてある赤霧島に。
爽やかな口当たりの風味を味わうにはロックが一番。
どんなお酒でも飲むとはいえ、ワインがメインの彼女には新鮮な味わいだったようです。
大層気に入って、グイグイと。
ひげのママが作る名物カレー。
Aちゃんは前回品切れで食べられなかったので、どうしてもリベンジしたいと注文。
野菜の甘さとスパイスの辛さが交錯する創作カレー。
もちろんライスも可能ですが、今日はアテとしてクラッカーと一緒に。
〆はもちろん鴨吸い。
新潟の妻有そばを入れたバージョンを頼みました。
これは彼女も初めて。
小さめの丼にしてもらいました。
それを二人でシェア。
炭水化物ダイエット中の身としては、蕎麦の糖質も気になるところですが、忘年会だしまあいいか、と自分に優しく。
今日は偶然に、いつもホワイトラベルでご一緒するH夫妻も我々の後からいらっしゃっいました。
元はといえば、この店はH夫妻に教わった店。
多くの飲み友達のお陰で、私の大阪暮らし二年目は昨年以上に充実することができました。
「これから福島で飲み会なんです」
という元気なAちゃんを南森町まで送り、私はもう一軒年末のご挨拶にと、ある店へ足を向けました。
毎朝モーニングを食べるカフェ昔懐曲(くらっしっく)です。
普段は一軒目に訪れるので満席で断られることも多いこの店ですが、今日は奥のテーブルに席を見つけることが出来ました。
仕上げのつもりなのでグラスの白ワインを。
何かアテに、と思いメニューを眺めますが、この店は値段に騙されて注文すると、驚くほどの量が出てくるので要注意。
旬味ひげでしっかり食べてきたので。軽くと思いマスターにおまかせを頼みました。
「炭水化物だけ抜いてね」
しかし出てきたおまかせはやっぱり食べられる量ではありません
朝も食べるマスターの気まぐれサラダ。
長崎のじゃこ天。
スマートチーズと合鴨ロースト。
スープまで付いてきます。
お店の名前のとおり、80年代、90年代の曲をいつもBGMでかけています。
お客さんの持ち込みCDもいつしか増えたと聞きました。
私は朝に聴くビートルズがお気に入り。
モーニングで寄るときはいつも30分で店を出ますが、今日はゆっくりマスターとお話。
気さくで優しく働き者のマスターはちょっとひょうきんな癒し系。
年末の疲れもじんわり溶けていきます。
この店は自分で開拓した今年の収穫。
2013年、新たな出会いでした。
ついつい会話が弾んで、ふと時計を見れば23時の閉店を過ぎていました。
「明日の朝も食べに来るから年末の挨拶は明日ね」
とマスターに告げて、冷たい雨の降る南森町を歩いて家に帰りました。
↓ クリックお願いします(^^)/
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。