ブランチの穴子飯も消化したようですので、そろそろランチへ。
狙いはもちろん牡蠣。
訪れるお店は表参道商店街にある、その名も牡蠣屋。
宮島で牡蠣を焼いて四十年の職人が2008年9月に牡蠣だけを扱う専門料理屋としてオープンさせたそうです。
お店の前には牡蠣殻が山積み。
通りまで焼きがきの香ばしい匂いが漂っています。
ドアを開けると、入口脇で牡蠣を焼いています。
こちらは生牡蠣。
鮮度が良いから生でも焼いても美味しいのです。
店内はこうした観光地には珍しいモダンな造り。
ガイドブックで見た牡蠣屋定食にしました。
メニューには載っていませんが、店員さんに確認。
いわゆる「全部入り」定食ですが、生がきだけは別。
そこで生がきは別注しました。
もちろんワイン。
この店は品揃えが豊富で、グラスで飲めるのが有り難い。
どの牡蠣料理に合うか、細かく表示されています。
せっかくですから広島のワインを。
三次ワイナリーのトモエという銘柄。
華やかな花の香りが広がるシャープで程よい酸味の辛口。
まず焼きがきが出てきました。
これは牡蠣屋定食に含まれています。
素材ももちろんですが、火力の大きさが旨さの秘訣とか。
別注した生がき。
鮮度の良い地御前産。
白ワインと共に。
至福の時。
牡蠣屋定食。
定番牡蠣料理のオンパレード。
かきめし。
牡蠣の煮汁を使った炊き込みご飯。
別に仕上げた煮カキを後から添えるので、プリプリです。
牡蠣屋のオイル漬け。
オイスターソースで炒めた牡蠣をグレープシードオイルに漬け込んだ濃厚な一品。
お持ち帰りの瓶詰めを売っていました。
定番のかきフライ。
味噌汁とお新香。
味噌汁からまさかの牡蠣が現れて嬉しいサプライズ。
ゆったりと食事を楽しみ、大満足。
もう少し宮島を散策します。
千畳閣と呼ばれる豊国神社。
見下ろせば先ほどお参りした厳島神社の本殿が見えます。
せっかく来たので霊峰弥山に登ってみることにしました。
宮島ロープウエーの下は、やはり世界遺産の原始林。
途中の榧谷(かやたに)駅でロープウエーを乗り換えて獅子岩展望台へ。
瀬戸内海の絶景が見渡せます。
途中の弥山本堂。
雪がちらつく天気でしたが、暑くて汗をかくほど。
ようやく山頂に着きました。
弥山山頂展望台からの360度のパノラマ。
頑張って登った甲斐がありました。
潮が引いて、大鳥居の足まで見えています。
皆降りてそばまで行っているようです。
私も降りてみました。
振り返れば社殿もこんな感じになっています。
下から見上げればすごい迫力。
実はこの大鳥居の根元は海底深く埋められているわけではなく、自分の重みだけで建っている
のです。
鳥居上部の島木は箱形の造りで、中にこぶし大の玉石約7トンを詰めて重しにしています。
また主 柱・袖柱あわせて安定感のある6本足とし、柱と屋根の交差する部分には特殊な造りのクサビがほどこされて、柱と屋根の動きやひずみなどを自然に吸収しているのです。
海底部分は松材の杭を打って地盤を強化したうえで、その上に布石を並べて基礎の代わりとしています。
大鳥居の高さは約16メートル、主柱の周囲は約10メートルもあり、しかもクスの自然木。
クスの木は、腐 りにくく虫に強いためです。
大鳥居に触ってみました。
フジツボには硬貨が。
観光客が記念に埋め込んで行くのですが、これは鳥居が傷むので、しないように。
次第に日暮れて来ました。
弥山に登ったお陰で厳島神社の二つの姿を見ることが出来ました。
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