場所は新橋のSL広場に面した一等地。
正味亭 尾和。
野郎ラーメンの強烈なインパクトに押され気味ではありますが、それなりに存在感のある看板が目印。
野郎ラーメンの脇の階段を上がった二階がそのお店。
信州出身、実家が食堂という家で育った彼は、料理の腕に覚えがあるとはいえ、脱サラしていきなり飲食店の経営、しかも自ら厨房とはかなりチャレンジング。
信州の食材を中心に、素材や味付けにこだわり、自分が居酒屋で食べたい料理と飲みたい酒を揃えた、というコンセプト。
正味亭の由来は、料理や酒の価格を安く設定し、滞在時間に応じたチャージ制としたことだそう。
今日は彼の新しい人生の門出を祝すべく、やはり私の元部下でもあり彼の同僚でもあった綺麗どころの女子4名を召集して開店に華を添えようという新年会企画。
店内は見知った顔が。
やはり彼の店を景気付けようという思いで、元職場の仲間たちがやってくるようです。
言い出しっぺの私が仕事で遅れてしまい、開会は15分遅れ。
まずは突き出しが出てきます。
女性4名に囲まれた役得の新年会。
私が大阪に転勤したことや、それぞれに別の会社に再就職したりとあって、久しぶりの再会です。
乾杯!!
クルミコウナゴ、ヒタシマメ、キャベツの塩昆布和え。
私には嬉しいホッピーが常備。
もちろんナカは金宮というこだわり。
本日のおすすめから肉じゃが。
上手に作ってるじゃない。
人気メニューのササミカツ。
もも肉にせず、あえてササミにしたことで大人受けが良いようです。
生ソースで。
チャーシューの目玉焼きのせ。
これをご飯に載せれば今治ご当地B級グルメ、焼豚玉子丼になります。
築地魚河岸の八千代でも名物料理として知られています。
近々始めるランチに登場するかも。
脂の少ない肩ロースを甘さひかえめで。
そんな所が店主のこだわり。
黄身のトロミが堪らない。
築地の仕入れに合わせたお任せのお刺身盛り合わせ。
自家製のポテトサラダ。
蜂蜜とビネガーを効かせたという創作ですが、なかなか美味。
いつしかナカは三杯目。
私の希望でホタルイカの沖漬け。
ホッピーのアテに。
揚げ物盛り合わせ。
本当に美味しいお店からのお取り寄せというこだわり。
日によって変わるそうですが、今日はコロッケとメンチカツは石塚商店、ハムカツは肉の田じま。
私はハムカツをいただきました。
大阪ではご無沙汰です。
もつ煮込み。
信州に住む彼の父親お手製のこんにゃくをたっぷり目に入れてもらいました。
あっさりと信州味噌仕立て。
ホッピーはソトが無くなったのを潮時に酎ハイストレートにチェンジ。
〆はご飯か蕎麦。
実はこのご飯は、今日の参加メンバーの一人、松戸の農家に嫁いだOさん家のコシヒカリ。
おかずは山形芋煮。
山形市周辺タイプの醤油味の芋煮。
芋煮会の鍋で作るものを、東北の調味料を使って再現しているそうです。
Iさんはオン・ザ・ライス。
可愛い顔をして豪快です。
私は鴨南蛮。
サイズは〆に合わせた小サイズ。
彼が店主。
慣れない肉体労働でかなりスリムになりました。
まだまだ試行錯誤のようですが、早く軌道に乗るといいな。
撮影・掲載許可済み |
21時7分品川発ののぞみまで時間がありません。
お会計を任せて皆に別れを告げ、一足先に店を出ました。
辛うじて間に合いました。
茹で卵を売っている売店が見つからず、水割りだけ買って飛び乗りました。
そこへ社内販売。
ワインとおつまみのセットを購入。
これで旅のお供が出来ました。
いつしか爆睡。
新大阪でパーサーさんに起こされました。
そうなることも折込済みでいつも新大阪止まりに乗車するのですが、今日は起こされるまで全く気が付きませんでした。
大阪駅で環状線に乗り換え、わが町天満へ。
朝の連続テレビドラマ「ごちそうさん」の舞台でもあります。
そして、行き着く先はいつもの止まり木。
一杯で終わるわけもなく、よせばいいのに結局2時半まで。
家にたどり着いてから意識がありません。
それでもシャワーを浴びてベッドに入っていました。
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