豪雪による電車遅れを見越して自宅を6時15分に出発。
午前4つ、午後4つの詰め込んだ打ち合わせが終わったのは18時過ぎ。
帰り支度を済ませて東京駅へ。
今日は仕事が何時に終わるかわからなかったので、飲み会の約束は入れず。
疲れたので飲みには行かずに、久しぶりに駅弁を買って、車内で一人宴会をしようと目論見ました。
大丸東京店の地下にあるテイクアウトコーナーへ。
狙いはミート矢澤のハンバーグ弁当。
五反田にある最高級黒毛和牛の専門店の出店です。
家人が絶賛していますが、私は未食。
19時過ぎとあって、売り切れの品も。
コンボ弁当は残念ながらSOLD OUT。
ショーケースを見ていると目玉焼きに目が止まりました。
目玉焼きハンバーグ弁当にロックオン。
ライス抜きだと200円引きの1,400円になるそうです。
お酒を飲むからおかずだけあればOK。
「出来上がるまで3分少々お待ちください」
と言われました。
お会計を済ませて札を受け取ります。
注文を受けてから、手捏ねして焼きます。
乗り過ごしを防止するため、新幹線は必ず新大阪止まり。
楽しみだなぁ。
ホームで購入したお酒とチーちくを並べて宴会の準備は完了。
目玉焼きに隠れてハンバーグが見えない。。。
待合室でお弁当を横に倒してしまったので、とうもろこしが崩れてしまいましたが、味が変わるわけではありませんから、ドンマイ。
これは堪らん。
目玉焼きをめくってハンバーグとご対面。
自家製おろしポン酢ソースをかけて。
再び目玉焼きを戻して、こちらにもソースをかけます。
ようやく準備が整いました。
既に品川も出発。
缶ビールをプシュッと。
まずはいつも通り解体の儀式から。
目玉焼きは絶妙の柔らかさ。
いろんな部位の切り落としを独自の配合でブレンドしたハンバーグはたっぷりの肉汁でパンパンにふくれあがっています。
中はまだ赤く、ナイフを入れると肉汁が溢れ出します。
揺れる車内の狭いテーブルの上で狭い弁当箱の中のハンバーグにナイフを入れるのはなかなか至難の業ですが、それもまた一興。
ビールを飲みながら至福のひと時。
久しぶりの弁当宴会はとても充実したものとなりました。
天満に戻ってきました。
中崎町の隠れ家ワインバーを久しぶりに覗いたら改装中。
オーナーには会えたのでご挨拶だけして天神橋筋商店街をブラブラと南下します。
しばらく休業していた名店天満酒蔵が復活していました。
2年以上前に、この町に引っ越してきた最初の晩に飲んだ思い出の店。
思わず暖簾をくぐります。
相変わらず、下町の昭和居酒屋らしい活気に溢れています。
とりあえず芋の水割りを。
さしてお腹は空いていないので、おでんを摘むことにしました。
大根、こんにゃく、そしてもちろん玉子。
閉店間際だったのでラストオーダー。
美人だけど相変わらず仕切りのキツいホール係のお姉さんが有無を言わせず注文を詰め寄ります。
芋のロックをお願いしました。
大阪らしい居酒屋の風景をぼんやり眺めながら、
「大阪に帰ってきたな」
と最後の一杯をゆっくり舐めました。
お会計は800円。
再び商店街を南へ。
もちろん最後の仕上げは南森町のバーホワイトラベル。
今日のタマゴサンドはトーストで嬉しいな。
0時を回って遅がけの常連さんが現れ、ついつい会話が弾んでまた深夜モード。
気がつけば2時半。
明日は休みだから、まあいいか。
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