「早めに戻って来たいですよね」
とＭ部長。
「じゃあ、ファミーユに行こうよ」
驚くべきスピードで普通に美味しい洋食を出してくれる謎の店。
今日の日替わりは卵好きの私には嬉しい月見ハンバーグとエビフライ。
丁度満席になった所で、７、８分待ちました。
しかしカウンター席についてから料理が出てくるまでは１分くらいでしょうか。
狭い厨房にいる三人のコックさんは、見事な連携プレーで無駄な動き一つなく、たちどころに料理を仕上げていきます。
そして日替わり以外でも大差ない時間で出てくる、まさにミラクルレストラン。
ご飯少な目と言ったのにこの量。
他店なら完全に大盛でしょう。
ごっそり減らしてもらいました。
味噌汁は油揚げとキャベツがたっぷり。
たっぷりのキャベツの上にエビフライが二尾とタルタルソース、巨大なハンバーグに月見がのってドミグラスソースがたっぷりかかっています。
日本人が大好きな料理がワンプレートに。
まさに夢の競演です。
まずは箸入れの儀式から。
見事な半熟目玉焼き。
月見とはよく言ったもの。
あの時間でどうしてこれだけの料理がアツアツで出せるのか、何度来ても判りません。
月見をどけるとハンバーグがいかに大きいかがわかります。
これはお腹いっぱいになりそうです。
肉厚でジューシー。
普通に美味しいので益々謎は深まるばかり。
エビフライもオン・ザ・ライスで。
昨日都島の日本酒イベントで6時間5軒ハシゴしたせいか、身体が水分を欲しています。
味噌汁のお代わりを頼みました。
二日酔いではありませんが、やはり汁物は身体に急速に浸透していきます。
今日は並んだ時間と同じくらいで食べ終わり、お安いお会計を済ませて12時半前にはもう席に戻っていました。
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