今日も居酒屋ではなく、中華料理で晩ご飯。
地元同心町の中華料理五香(ウーシャン)。
歴史のある地元の下町B級中華。
久しぶりの訪問です。
風邪も少し良くなったし、週末なのでビールぐらいはいいでしょう。
テレビはもちろんタイガース。
6年ぶり7連勝の勢いで敵地東京ドームに乗り込んで伝統の一戦。
とりあえず餃子。
その後の展開はじっくりと検討。
こんがりきつね色に焼けた餃子が出てきました。
最強の組み合わせ。
にんにくが利いた餃子は、ニラもたっぷり入って風邪退治に効果がありそうです。
メニューを矯めつ眇めつして見るものの、 なかなか次の一手が決まりません。
酒を飲むなら炒め物ですが、今日はビール一本で打ち止め。
そうなるとご飯ものか麺類という選択肢になります。
しかし、それらの中には更に卵系、肉系、野菜系などあって、それぞれが私に「頼んでくれ」とアピールしてきます。
そんなことをしているうちにビールもなくなりました。
散々悩んだ末に私の口から出てきたのはちゃんぽん。
まずまず80点のオーダーを決めた自分を、心の中で少し褒めました。
家族経営のアットホームな厨房。
ご主人が野菜を炒め、奥さんが麺を茹でるという夫唱婦随の連携プレー。
息子さんが淡々と仕込みをしている図も、また良し。
想像とかなり異なるちゃんぽんが出てきました。
一般的なちゃんぽんの豚骨系のスープではありません。
しかもかなりトロ味があって、餡かけ風。
しかし具材は豚肉や魚介、たっぷりの野菜ですので、そこはオーソドックス。
ちゃんぽん麺ではなく、他の麺類にも使う汎用中華麺でした。
だからいけないという訳ではありません。
50点でOK。
下町B級中華に多くを求めてはいけないのです。
肉や野菜も絡めて。
どうやら醤油ベースのラーメンスープに野菜炒め餡かけ、という造りだったようです。
次第にトロ味がなくなり、シャバシャバになってきました。
しかし、これはこれでなかなかに美味。
全部飲んでも良かったのですが、塩分は控えめに。
といっても手遅れな位飲んでしまいました。
外に出ると熱気が身体にまとわりついてきます。
これで梅雨が明けたらいったいどんなことになるのでしょうか。
大阪の夏も三度目。
一年で最も厳しい季節は、もう目と鼻の先です。
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