志摩半島を巡るツーリングですが、そのスタート前に道の駅 紀伊長島マンボウに立ち寄りました。
小さな入り江に面しています。
広々とした芝生の向こうに道の駅がありました。
ずいぶん可愛らしい名前の道の駅ですが、別にマンボウが泳いでいる訳ではありません。
マンボウが食べられる道の駅なのです。
紀北町紀伊長島区ではマンボウを食べる習慣があります。
三重県南勢地方から和歌山県南部にかけては鯨やイルカなども食しますが、独自の食文化と言えるでしょう。
鮮度が落ちると臭みが出て不味いため、ほとんど現地で消費され、市場に流通することは少ないので、一般的に馴染みがないだけなのです。
道の駅 紀伊長島マンボウの名物料理。
鮫の唐揚げもありましたが、松坂の宮本屋で焼肉を食べすぎたので、あれもこれも食べるほどの余力はありません。
鉄板とコテで挟み焼きです。
一見焼鳥風です。
早速頂いてみます。
一口食べて、その美味しさに驚きました。
あの巨体から、締まりのないブヨブヨした食感かなと思っていたのですが、意外としっかりとした筋肉質の歯ごたえ。
鶏肉に近い味わいですが、固さは豚肉に近いかもしれません。
いずれにせよ、珍味というには失礼な美味。
ビールが飲みたくなる味です。
ひと串食べてお腹いっぱい。
館内を見て回ります。
職場へのお土産はこれに決めました。
人気No.1、地元の牧場のミルクカスタードケーキ。
さんま寿し。
お腹に余力があれば食べたかったな。
ここにもマンボウ。
ホルモンも食べれるのですね。
マンボウホルモン焼きそばとは気になります。
可愛らしいマンボウですが、意外と筋肉質なのに驚いたので調べてみました。
かつてマンボウは海中を受動的に漂っているだけと考えられていました。
ところが、イカやエビなども食べることから、これらの餌を捕食するために、実はマンボウは海流に逆らって移動し得るだけの遊泳力を持つことがわかってきたのです。
最大で全長3m、体重2tを超える巨体で海流に逆らって泳ぐのですから身が締まるのも当然です。
しかもフグ目マンボウ科の一種ですから、フグの仲間となれば、それは旨かろうというものです。
あれだけ大きければ、かなり食べる部分があるだろうし、その分割安なのかな、と思いました。
さて、これから志摩半島を海岸沿いに走ります。
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道の駅 紀伊長島マンボウ (魚介・海鮮料理 / 紀伊長島駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
ひと串食べてお腹いっぱい。
館内を見て回ります。
職場へのお土産はこれに決めました。
人気No.1、地元の牧場のミルクカスタードケーキ。
さんま寿し。
お腹に余力があれば食べたかったな。
ここにもマンボウ。
ホルモンも食べれるのですね。
マンボウホルモン焼きそばとは気になります。
可愛らしいマンボウですが、意外と筋肉質なのに驚いたので調べてみました。
かつてマンボウは海中を受動的に漂っているだけと考えられていました。
ところが、イカやエビなども食べることから、これらの餌を捕食するために、実はマンボウは海流に逆らって移動し得るだけの遊泳力を持つことがわかってきたのです。
最大で全長3m、体重2tを超える巨体で海流に逆らって泳ぐのですから身が締まるのも当然です。
しかもフグ目マンボウ科の一種ですから、フグの仲間となれば、それは旨かろうというものです。
あれだけ大きければ、かなり食べる部分があるだろうし、その分割安なのかな、と思いました。
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道の駅 紀伊長島マンボウ (魚介・海鮮料理 / 紀伊長島駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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