2014年9月12日金曜日

久し振りの西天満「辛口料理 森元」でルゥおかわり自由のチキンカレーとビーフカレーを追いがけ。激しい辛さの奥に感じる味わい深さは美人ママのスパイスマジック

昨日からどうしても行きたかったお店がありました。
急に気温が下がって涼しくなったので、ランチに遠出してカレーを食べたいと思ったのです。

いくつか候補はありましたが、第一順位は西天満の裁判所裏にある辛口料理 森元でした。
同僚のM部長を誘って、北新地から御堂筋を渡り、10分強の道のりを歩きます。
本当は自宅に帰る途中に晩ご飯で寄った方が便利だよなぁ、と今更気が付きました。


雑居ビルの1階。
細い通路の奥にあります。


メニューは激辛のビーフカレーと、マイルドなチキンカレーの二種類が定番。
本日限定はトリレバーキーマカレーです。


この店はルゥのお代わりが自由というカレー好きには堪らないシステム。
比較的マイルドなチキンを先に食べてから、激辛のビーフを追いがけで、というのがお勧めのスタイル。


ご飯をよそう美人ママ。
昨今、堂島シナジーに代表される美人ママカレー屋さんが大阪ではブームですが、この人こそ元祖。
柔和な笑顔からは想像できない凶暴な激辛カレーを創り出すスパイスマジシャン。


 最初はチキンカレー


骨付きの手羽元がたっぷり。


スプーンで簡単にほぐれるほど、鶏肉はほろほろ。


ご飯を半分食べたところで、美人ママにお皿を渡します。


激辛ビーフが追加されました。


辛増と書かれたスパイスが卓上に置いてありますが、 その必要はありません。


チキンは問題ありませんでいたが、ビーフに変えた途端、じんわりと汗が出てきました。

それもそのはず。
ここのママは、子供の頃から辛い料理が大好きで、今はなき初代辛口料理 ハチに心酔して通いつめ、とうとう自分がお店を出すに至ったというほどの辛いもの好きだからです。
そんな問わず語りのエピソードを、初めて訪れた2年前にママから聞いたなぁ、と思い出しました。
確か閉店間際で二人きりでした。


フィニッシュは合いがけにしました。
「すいません、少しずつ両方お願いします」
にこやかに頷いてルゥをかけてくれるママさんが聖母に見えます。


ルゥが交じり合う小宇宙。


運良く大きな塊のビーフがありました。
肉の形がわからなくなるまで煮込まれているので、レアなアイテムです。


激辛とマイルド、ビーフとチキン、そして異種のスパイスが交じり合い、新たな味が創造されます。


自分だけの好みの味を手探りで創り出す楽しみが合いがけにはあります。


食べ切りました。
口の中は大変なことになっています。


お礼を述べてお店を出て、ブラブラと会社まで。
あれほど凶悪だった夏の日差しも和らいで、秋を感じます。
しかし胃の中はヒリヒリする熱さ。

日傘をさしながら、
「もうそろそろこれもいらないかな」
と思いました。
三度目の大阪の秋は、もうすぐそこまで来ています。



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