2014年10月21日火曜日

伝説の焼肉「政ちゃん」にパリから来阪の友人と。ディープ西成と絶品ホルモン焼きと政ちゃんのキャラに大満足

津守商店街の角打ちでエンジンも暖まりました。
パリから昨日来阪したお友達のIさん念願の焼肉政ちゃんに向かいます。

鶴見橋商店街の西端のアーケードを入ってすぐ。
大衆食堂と肉屋の間の路地を更に入ります。


まずは洋服やカバンをビニール袋に入れて、通路にある段ボールにしまいます。
匂いが付くのと、店内が猛烈に狭いから置き場所も無いのです。


この店の常連で、政ちゃんに認められて予約することができる、飲み友達のKさんの仕切りで私は6度目の訪問。
やはりお友達のMさん、そして今回初参戦のIさんの4名です。


まずはタン塩から。


素晴らしいサシ。
根元の部分を出してくれました。


続いてハツ刺


美しい艶。
ハツ特有のコリっとした食感も堪りません。


今回はIさんがはるばるパリからハンドキャリーで空輸してくれたワインを持ち込みで。
西成パリの素晴らしい融合。


「センマイ食うか?ちょっとだけやったらあんねん」
と政ちゃん。
もちろん頂きます。


いよいよ焼き物へ。
政ちゃん自ら脂をひいてくれます。


ミノは塩で。
肉質がいいから、タレで誤魔化さないのです。


いつ食べても旨い。


ツラミ


歯応えがあって肉の旨味も濃い部位です。


キムチは、ほぼ店員さんと化したKさんとMさんが、厨房に入りこんで取り分けてくれました。
政ちゃんの全幅の信頼があるからこその、お任せ。


パリ土産のワインは2本目。
冷蔵庫に入れさせてもらったので、適度に冷えています。


ハツを塩で。


これはキムチと一緒に食べるとメチャウマ。


タンツラ
タンモトともいう脂の多い部位ですが、その分、通常のタンとは異なる独特の旨味があります。


これは希少部位ですが、それが当たり前に出てくるのが政ちゃんの仕入れの凄さ。


いよいよハラミ
まずは塩で。


口の中で蕩けるようです。


アカセンテッチャン


鮮度が良いので、固くありません。
もちろん下処理も丁寧なので、臭みもなし。


お店にあった焼酎をもらいました。
気に入ったお客さんなら何でもあり。
普段は恐い政ちゃんですが、実はとても優しい人なのです。


さて、いよいよ〆。
ご飯が出て来ました。


タレハラミ


これをご飯にのせてハラミ丼にします。


炭水化物ダイエットもどこへやら。
旨い肉とご飯には敵いません。


〆のデザートはいつもの明治アイスバー


20時半からスタートした焼肉が終了したのはなんと23時半。
延々3時間、狭い店で煙にまみれて、それでも幸せな気分になれるのは、美味しい肉と政ちゃんの楽しいトークがあればこそ。
皆で店の前で記念撮影をし、パリから来たIさんも大感動。
私も6回目にして、ようやく名前を覚えてもらいました。
政ちゃん、おおきに。
ごちそうさま。

撮影・掲載許可済み



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