今日は中高と同級生のY君が出向先から本社勤務で戻って来ました。
彼の会社も私と同じ堂島にあり、ランチのお誘いがかかりました。
堂島に本社があるといいながら、彼は私と違ってランチは愛妻弁当。
この界隈のランチスポットは、私の方が詳しいのです。
そこで今日彼を連れて行ったのは、堂島サラリーマンのテッパンランチスポット、銀平 北新地店。
卓上には使い放題の生卵。
ここは魚の美味しい店なのですが、私の真の狙いはこれ。
自家製の白菜漬け。
これもおかわり自由。
料理が出てくる前に、卵を割ってスタンバイ。
お櫃が出てきました。
美味しい炊きたてご飯が、これまたおかわり自由。
Y君の刺身定食が先に出てきました。
てんこ盛りの刺身に驚くY君ですが、実はこの店のランチではこの刺身定食が一番量が少ないのです。
もちろん味は太鼓判。
大きな椀に入った具沢山の豚汁。
2年9ヶ月大阪にいて、一度しかおかわり出来なかったタフな味噌汁です。
おかずが出てきました。
私の煮魚定食。
ここは鯛のお頭が定番。
本日のランチの全貌。
いつもはTKGに使う生卵ですが、今日は初めて生卵を豚汁に投入してみました。
熱が伝わって固くなるまでしばらくそのままに。
自家製の白菜漬けをご飯に巻いて。
魚は頬肉が一番旨いのです。
更に旨いのは目玉の周囲のコラーゲン。
そして鰭の根元。
それらを美味しいご飯でオン・ザ・ライス。
至福の食べ方です。
豚汁に投入した生卵。
さすがに煮込まないので固まりません。
しかしこの事態は織り込み済み。
むしろ月見そば的な感覚で楽しみます。
さて、そろそろこの店のランチの本題であるTKGに取り掛かります。
今日は卵白と卵黄の分離式にトライ。
これは器が二つ必要なので、 どこでもできるというわけではありません。
卵白はしっかり泡立てて。
できればメレンゲ状にしたい位です。
これをご飯全体に馴染ませます。
そこへ取り分けた卵黄を投入。
醤油を垂らしてかき混ぜます。
いつもは粗めにかき混ぜますが、今日はしっかり目に。
それでもふんわりとした食感と、ふくよかで広がりのある食味は、いつものTKGとは全く別物。
Y君とおしゃべりをしながらとは言え、30分ほどかけてお頭を食べ終わりました。
余すことなく食べるのが私の流儀であり、食べ物に対する感謝の気持ち。
しかし、エネルギーを使いすぎたのか、私は汗だくです。
それほど太っているわけではないのですが、汗をかきながら食事とはみっともない限り。
堂島、新地界隈で宴会向きの店を教えてよ、というY君のリクエストには後日メールで返事をすることにしました。
大阪の人に大阪の店を聞かれるのは不思議な感覚ですが、自分の趣味が人の役に立てるならそれもまた嬉しい事です。
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