好評のようで、12月中旬までの予定が来年の1月15日まで延長になったそうです。
菅商店は、東住吉区にある昭和23年創業の鶏卵問屋。
卵の目利き力を活かした生卵の販売や、好きなトッピング、醤油、卵を選べるテイクアウトの卵かけごはん、卵黄だけを使ったプリン、こだわりの出汁巻き卵など、鶏卵問屋ならではのアイテムが並んでいます。
卵好きの私には堪らないお店。
卵かけごはんのテイクアウト、というのが最初はピンときませんでした。
要するに、ご飯と卵と醤油をテイクアウトして、自宅でマゼマゼして食べるという事なのです。
冷静に考えれば、卵だけ買って帰ればいいのですが、どうしても食べてみたくて明日の朝ご飯用にと購入することにしました。
お醤油は先にご飯にかける、と書いてありました。
卵かけご飯マイスターを気取る私も初めて聞く話。
これは是非トライしてみないと。
棚を物色していると不思議なものを見つけました。
卵かけご飯カレーセット。
レトルトのカレーも売っていて、それと一緒に購入するのです。
店にへばりついて離れない、リュックを背負った奇妙な中年男性を見かねて、店員さんが声をかけてきました。
「そのカレーはお蕎麦屋さんのカレーのように出汁がきいているんですよ」
カレーと卵は黄金の組み合わせ。
これで決まりです。
出し巻き卵も買いました。
日曜日になりました。
もっそりと起きて、ブランチの支度。
昨日買った卵かけご飯カレーセットを並べると、なんだか工作のパーツのようです。
改めて考えると、やはりご飯を買う必要性があったのかどうか疑問ですが、何事も試してみるのがB級グルメ道。
レトルトのカレーを湯煎します。
出し巻き玉子には包丁を入れて。
卵の下拵え。
日曜日のお昼前。
時間もたっぷりあるし、せっかくだからより美味しくいただこうという考えです。
黄身と白身を分けます。
白身はメレンゲのようにしっかりと泡立てます。
電子レンジで温めたご飯に、この白身だけをかけます。
しっかりとご飯に馴染ませます。
そこへ醤油をかけます。
濃厚タイプと淡口タイプの二つをもらいましたので、それぞれ少しずつ。
黄身を入れる前に醤油を入れたのは、お店に書いてあった説明書き通りに作ってみるため。
そこへ黄身を投入。
いつもは粗めの混ざり具合が好きですが、今日はしっかりと混ぜます。
まずは一口そのままで。
しっかりと卵の旨味が感じられます。
やっぱり卵料理はシンプルですがTKGが最高。
工作の仕上げはカレーです。
出来ました。
卵かけご飯カレー。
出し巻もオン・ザ・ライスして、我ながら惚れ惚れする美しさ。
純粋TKG部分とカレーの部分との味の違いを楽しみながら食べ進みます。
出し巻を箸休めに。
最後までこの状態でいろんな味を楽しみました。
たかが卵かけご飯とはいえ、それなりの出費をしました。
しかし、昨日の買い物と今日の工作と食事を楽しめたのですから、有意義だったといえるでしょう。
唯一の後悔は、卵を二個買わなかった事でした。
にほんブログ村
B級グルメ ブログランキングへ
菅商店 エキマルシェ大阪店 (その他 / 大阪駅、梅田駅(阪神)、梅田駅(大阪市営))
昼総合点★★★☆☆ 3.3
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。