明日から東京出張なので、支度もあるし真っ直ぐ帰ろうかとも思ったのですが、軽く晩ご飯を食べようと、お気に入りの居酒屋に電話を一本入れてから立ち寄りました。
南扇町の旬味ひげ。
私がいつも座るカウンター席の端だけ一つ空けて、見たことのある後ろ姿の先客。
飲み友達のH夫妻がいらっしゃいました。
ご挨拶をして、お店がキープしてくれていた端っこの席に腰掛けました。
このところすれ違いが多く、ご一緒するのは久しぶり。
今日のオススメから品定め。
とりあえず、すぐ出てくるものを頼みました。
小松菜とあげさんのたいたんと熊本有機「赤茄子」を使った揚げ茄子煮。
ひと心地つきました。
揚げ茄子煮の赤茄子は食感も柔らかく、濃い目の味付けが、アテにぴったり。
やはりオススメからたら白子ポンズ。
温かい白子はトロトロで口の中で溶けていくようです。
実に旨い。
キープしてある黒糖焼酎里の曙。
「今日は本ししゃもがありますけど、召し上がりますよね！？」
と着席早々マスターに言われて取り置いてもらっていた本ししゃもの炙りに取り掛かります。
もちろん、もう今日の分は売り切れ。
この味を知ったら、ニセ子持ちししゃもなど食べられません。
今日のオススメで気になっていた秋鮭塩焼き。
白いご飯が欲しくなります。
ひとり酒の予定が、思わぬ話し相手に恵まれて、マスターご夫妻を交えた賑やかな飲み会となりました。
もちろんご一緒にもう一軒、いつもの止まり木へ。
三人でブラブラと歩いて向かったのは、共通の止まり木、南森町のバーホワイトラベル。
定番のタマゴサンドは、今日はハム入りで嬉しい。
今日は次から次へとお客さんがやってきて賑わっています。
私たち3人も四方山話に花が咲き、気が付けば22時を回っていました。
帰って出張の支度をしなければ、とお開きにしました。
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