もっぱら南森町から天満市場にかけての一帯が活動エリアなのですが、国道1号線より南側はまだまだ攻めきれていません。
国道1号線と天神橋筋と谷町筋に囲まれた一帯が、私にとっての宿題エリア。
今日はブックマークだけして未訪の店を覗いてみることにしました。
表通りから少し入ったマンションや事務所ビルが並ぶ閑静な一角。
中国酒家 宝喜。
カウンター席と奥には掘り炬燵の席。
奥の部屋はちょっとした宴会もできそうです。
まず生ビール。
店主一人、客も一人。
何にしようかとメニューを品定め。
とりあえず前菜三種盛りを頼み、後はじっくり展開を考えることにしました。
クワイのガーリックスパイシー揚げ。
紅心大根とくらげ。
ピータン。
お酒はかめ出し紹興酒のロックに。
身体が温まりそうな小籠包を頼みました。
箸で少し切り目を入れると中からスープが出て来ます。
熱々で美味しい。
メインは四川土鍋麻婆豆腐にしました。
「辛くしますか?」
と聞かれました。
「はい。辛いのが好きですから、宜しくお願いします」
炒めた麻婆豆腐を土鍋に移して更に熱します。
グツグツと煮立っています。
「今日はランチの純豆腐チゲに続き、激辛熱々料理になったな」
とひとりごち。
山椒がかなり入っています。
これはピリ辛の痺れ系。
「ご飯召し上がりますか?」
と聞かれました。
ちょっと心が揺らぎましたが、お酒も飲んでいるしカロリーオーバー。
「いえ、結構です。ありがとうございます」
麻婆豆腐もまだまだありますから、もう一杯飲むことにします。
芋焼酎の島美人。
完食です。
滝汗。
今日は私一人でしたが、地元では人気のお店のようです。
寡黙なご主人ですが、話しかけてみました。
この店を初めて、もう17、8年だそうです。
丁寧な仕事で黙々と料理を作るご主人に
「ご馳走様」
と謝辞を告げて店を出ました。
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中国家庭菜館 宝喜 (中華料理 / 大阪天満宮駅、天満橋駅、南森町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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