と先週ホワイトラベルのマスター、Gさんに誘われました。
その場で電話をして予約。
カウンターにいた常連のKさんが
「私もご一緒させてください。いつも満員で入れたことが無いんです」
とおっしゃるので三人での飲み会となりました。
18時半に現地集合。
Gさんが先に来ていました。
当然満席です。
まずは生ビール。
とりあえず大皿から枝豆。
程なくKさんも来店。
改めて乾杯です。
好物のスパサラ。
写真を撮り忘れたので、少し食べた後。
美味しそうないわしがネタケースにありました。
Gさんが
「梅煮にして」
とマスターにオーダー。
いわしの梅煮。
脂ののったいわしですが、さっぱりと食べられます。
私はキープしてある三岳をロックで。
かつおと鯛。
今日はマスターの出身、富山の美味しそうなネタがありました。
白エビ唐揚。
サクサクとしています。
お酒が進む味。
鰻の蒲焼。
もうそんな季節です。
この店は仕入れもマスターの腕もいいので、何を頼んでも間違いありません。
専門店も顔負けの蒲焼。
活きの良いイカゲソ。
ホワイトラベルの開業準備中は毎日食べに来ていたというGさんは、この店の裏メニューを知り尽くしています。
ネタケースに蟹の身を見つけた彼は
「フーヨーハイ的なやつ、作ってよ」
とマスターに頼みます。
「キャノンデールさんのために、たまご料理を頼みましたよ」
とGさん。
実に美味しそうな蟹玉です。
もちろん中華料理も専門店顔負け手際良さと味。
文句なしの味です。
お会計を済ませて、賑やかな店を後にしました。
向かったのは滝川公園そばの先杯(せんぱい)。
看板がありませんので、外からでは店の名前がわかりませんが、オープンエアの明るい雰囲気です。
もともとは私が友達から紹介された店をホワイトラベルのマスター、Gさんにも紹介したのですが、それ以来先杯のマスターご夫妻がホワイトラベルに飲みに来て下さるそうで、
「二軒目は先杯に行きましょう」
とGさんからの提案。
飲食の世界は、同業のよしみで、こうしたお付き合いも大事なのでしょう。
「先輩」というあだ名だったマスターが、当て字で付けた店名が「先杯」。
今日は3人でしたので、入口にある唯一のテーブル席へ。
カウンターにはお一人様が3人。
皆さん、二軒目なのかお酒だけ召し上がっています。
居酒屋的にも、バー的にも楽しめる、使い勝手のいいお店。
日本酒は、希望のタイプを言うと、マスターが選んで持って来てくれます。
私が選んだのは、春霞 田んぼラベル夏純吟。
秋田県の栗林酒造店の醸造。
良質な水で育てた美山錦と蔵分離の亀山酵母で仕込んだ初夏向きの上品な純米吟醸酒です。
二度目の乾杯。
爽やかできれいな香味、きれいな米の味わいが感じられ軽やかな酸で飲みやすい印象です。
ちょっとアテも頼みました。
日本酒は美味しいのですが、飲み過ぎには注意。
二杯目はプレーンチューハイにしました。
会社の話やら、家庭の話やら、いろんな会話で盛り上がりましたが、そろそろ23時。
Kさんの終電の時間が近づいていますので、ここでKさんとはお別れです。
三軒目。
想定通りの展開で、Gさんの店、ホワイトラベルへ。
今日はマスターはオフなので、カウンターはスタッフのKさん。
もちろんいつものタマゴサンド。
丁度ボトルが無くなったので、新しいボトルを入れました。
夜は深くなり、会話も深くなりますが、まだ火曜日。
酒は深くなってはいけません。
店を出ると、涼しい夜風が心地よく吹いています。
「そういえば、昨日は夏至だったな」
と思い出しました。
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