昨日諦めた近江、若狭へのツーリングを今日に順延しました。
準備を整えて6時に起きましたが、曇り空で今にも雨が降りそうです。
天気予報は無情にも雨。
ふて寝して、気がついたらもう昼でした。
目が覚めたら、外はいい天気。
「これなら走れたなぁ」
と残念至極。
家にいてもしょうがないので、ちょっと身体を動かそうと、京橋のジムへ行くことにしました。
その前に、ずっと気になっていたラーメン屋でカーボローディング。
紀州和歌山ラーメンたかし。
東野田の交差点から少し北に行ったマンションの1階。
和歌山ラーメンは何度もツーリングで食べに行きましたが、濃厚な豚骨醤油と細麺がなんともいいバランスで好きな種類のご当地ラーメンです。
自宅から比較的近くにある店なのでずっと気になっていました。
和歌山ラーメンとはいえ、味のバリエーションがあるのは和歌山の多くのお店とは異なります。
しかも、つけ麺まであるのです。
全粒粉麺も選べるとあっては、和歌山ラーメンとはいいながら、インスパイヤ系なのでしょうか。
L字カウンターの店内。
平日は人気のようですが、日曜日、しかも三連休の中日とあって、お客さんは疎ら。
とはいえ、店員さんとの会話を聞いていると、皆さん常連さんのようです。
厨房ではチャーシューの仕込みの真っ最中。
ラーメンは基本形の源味(もとあじ)以外に、こってりの熟成、あっさりの淡成の三種類。
つけ麺は、つけ汁は一種類ですが、麺が全粒粉、細麺、太麺から選べます。
さらには味噌味の和え麺まで。
バラエティを持たせないと、大阪では和歌山ラーメン一本勝負は難しいのかもしれません。
トッピングで味玉を頼もうと思ったら、最初から半個入っているとのことでしたので、取りやめ。
たかし丼というのも気になりました。
煮豚と錦糸卵を使ったオリジナルのチャーシュー丼のようです。
それにも気が惹かれましたが、ちょっと食べ過ぎなので我慢。
卓上には各種調味料。
茹で卵と早寿司が無いところが、本場の和歌山ラーメン店とは違う所。
5分ほどで出てきました。
細麺ですから早いのです。
ビジュアルは確かに和歌山ラーメンに近いですが、紅白のカマボコがありません。
大きなバラ肉チャーシューが二枚。
デフォルトで半個ついてくる半熟味玉。
本当の和歌山ラーメンは固茹でが卓上に置いてあって、別料金。
メンマ。
スープを一口。
確かにスープはしっかりと和歌山ラーメンでした。
細麺は喉越しも良く、スルスルと入っていきます。
なかなか旨い。
これから泳ぐからいいだろう、という自分へのご褒美の前渡し。
小ライスを追加注文。
卓上のお新香で、まずは白ご飯。
やっぱりコメは旨いなぁ。
ラーメンライス。
オン・ザ・ライス界の帝王です。
更にチャーシュー玉子ラーメン丼を自作。
玉子とライスを一緒にパクリ。
濃厚な和歌山ラーメンの豚骨醤油スープを吸ったご飯とラーメンの高次元の炭水化物コラボ。
完食完飲です。
お会計をお願いしました。
「スープ完飲頂きましたっ!」
と大きな声を上げます。
呼応するように、厨房のスタッフたちが
「ありがとうございましたっ!」
と唱和します。
やはりラーメンはスープが命。
大阪で和歌山ラーメンにこだわる店だけに、スープの完飲は嬉しかったのでしょう。
いい年をしてスープを完飲する自分に、いつも忸怩たる思いがあったのですが、今日ばかりは誇りを感じました。
外にでると、猛烈な日差し。
30℃は軽く超えています。
小ライスの分までしっかり泳がないといけません。
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たかし (ラーメン / 大阪城北詰駅、京橋駅、大阪ビジネスパーク駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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