大阪天満宮駅から出て
「どこで晩ご飯を食べようか」
と思って天二の商店街を歩き始めたところで、いいアイデアが浮かびました。
イタリアン居酒屋dining bar couzenです。
auショップの二階。
階段を上がった突き当たりのお店です。
実はこのお店の「ぷぅちゃん」というあだ名のスタッフAさんは、行きつけの止まり木バーホワイトラベル主催の研修旅行を通じて二年前に知り合いました。
その旅行の恒例行事となった、豊岡の但熊でTKGの卵を何個食べるかという競争でいつも私と争う仲でもあります。
ホワイトラベルのスタッフKさんを始め、何人かの常連さんがこのお店のお客さんでもあり、話はかねがね聞いていたので、今日こそは覗いてみようと思いました。
カウンター席に案内されました。
まずは白ワインを頼んで、壁にある黒板を眺めます。
突出しが出て来ました。
カウンターの横が厨房になっています。
そこにはAさんが。
「こんばんは!これ、君が作ったの?」
「はいっ!」
私がAさんと親しいことを知って、マスターもこの突然の一見客への接し方がわかったようです。
マスターに
「なにか前菜の盛り合わせみたいなものはありますか?」
と尋ねます。
「メニューにはないですけど、前菜の五種盛りはいかがでしょう?」
と言って、厨房のAさんに指示します。
出てきたのは彩りもいいワンプレート。
生ハム、オイルサーディン、ヨコワのフライ、鶏のカルパッチョ、蕗のイタリア風ピリ辛煮物。
お酒はハイボールに切り替えます。
明るく人懐っこいマスターのトークに、私も自然と引き込まれ、すぐにこのバーの雰囲気に慣れました。
マスターが気を利かせて、Aさんを厨房からバーに出しました。
彼もとても人懐っこいく、いつもニコニコ笑っているので、話していてこちらも楽しくなります。
私もハイボールを二杯飲んで、いい気分。
前菜も、殊の外、量があり、本当はパスタでも頂こうと思っていましたがそれほどのスペースは胃袋に無さそうです。
「食事は、また今度させていただきます」
とマスターに告げて、お会計。
ふと見ると、7周年のお祝いのボトルが置いてありました。
送り主はBar SOURCE。
天満駅北の路地にある、人気のお好み焼きバーです。
天満界隈の飲食店は、いろんなネットワークがあるんだな、と改めて実感。
楽しいトークで、楽しい時間を過ごしました。
ちょっとだけ、もう一軒寄って帰ることにします。
天二の商店街から東に入り、堀川小学校の手前の路地にあるbar mosh。
静かな雰囲気で、マスターも気さくな方なので、ここもひとり飲みに相応しいバー。
エアコンがしっかり効いていて、暑がりの私はホッと人心地。
ここでもハイボールを頼みました。
黒板のメニューには名物の自家製燻製。
この前は売切れでビーフジャーキーしか無かったのですが、今日は色々あります。
スモークチーズをお願いしました。
ここのマスターともホワイトラベルの研修旅行を通じて親しくなりました。
程よく距離を置いてひとりにしてくれたり、声をかけてくれたりするので、すごく居心地がいいお店です。
燻製の話題から、実はマスターが狩猟免許を持っていて、能勢あたりで鹿をハントして鹿肉の燻製を作ることもあると聞きました。
ジビエは鮮度と処理が大事なので、それが悪いと臭みが出ると聞きました。
結局ハイボールを二杯。
次回はタイミング良く、美味しい鹿肉の燻製が食べられたらいいな、と思いながらお会計を済ませて店を後にしました。
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