讃岐うどん巡りの旅で苦労するのは、午後の早い時間には店が閉店してしまうこと。
胃袋に余裕があっても、店が開いていなければどうしようもありません。
正面には讃岐富士。
今朝、金比羅宮から見ましたが、間近で見るとなんだか可愛らしい。
綾川町のはゆか。
17時閉店なのですが、駐車場はガランとしています。
バイクを止めてお店へ。
明かりは点いていますが、人気がありません。
なんと閉店です。
まだ15時50分。
閉店は17時ですが、麺が売り切れたのでしょう。
気を取り直して、オルタナティブなプランを考えます。
Google Mapにプロットした讃岐うどんのMy Data Baseをチェック。
この時間で、まだ間に合いそうな名店をピックアップしました。
善通寺市の長田 in 香の香です。
高松自動車道経由で30分弱。
17時閉店ですから、なんとか間に合いそうです。
まだ暖簾がかかっていました。
通常なら行列が出来ているのでしょう。
閉店間際なので、すんなり入れました。
釜あげ小を頼みました。
冷しも気になりましたが、やはり釜あげは熱々に限ります。
お土産も売っています。
大きな釜で次から次へとうどんを茹でています。
番号札を貰い、カウンター席に座ってうどんが茹で上がるのを待ちます。
店内にいる全員が黙々と釜あげを啜っています。
店名の入った器は出汁と湯呑みを兼ねるもの。
カウンターには生姜とネギ。
讃岐うどんの必須アイテムです。
すりゴマと一味もありました。
これはお好みでということでしょう。
釜あげ小。
同時に持ってきてくれた出汁の入った大きな徳利。
ところがこれが熱すぎて、器に注ぐことが出来ません。
四苦八苦した挙句、ハンカチを使って底を支えてなんとか出汁を注ぐことが出来ました。
ここにネギ、生姜、すりゴマをたっぷり入れます。
準備は整いました。
熱々の湯に浸かっているうどんを引き上げ、やはり熱々の出汁にくぐらせます。
出汁はしっかりと醤油が利いた濃い目。
釜あげうどんをくぐらせるうちに次第に薄まることも見越してのことでしょうか。
釜あげを前提に打たれているうどんなので、少々のことでは煮崩れることのない固さだろうと思っていましたが、そうではありませんでした。
もちろん煮崩れるようなヤワなうどんではありませんが、だからといって腰が勝っている訳でもありません。
むしろ滑らかで柔らかいとすら感じる食感。
中盤に一味も入れてみました。
ピリッと味が締まって、変化が楽しめます。
完食しました。
文句なしの250円。
入ってきた入口はもう閉まっていたので、裏口から出ました。
正面に回ると、そこはもう明日の朝に備えた看板が出ていました。
今日はことごとくギリギリ滑り込みセーフばかりでした。
陽がずいぶんと傾いてきましたが、まだ30℃はありそうです。
讃岐富士を正面に見ながら、高松自動車道を東へ。
今日の宿は高松市内です。
【本日の走行距離】179.9km
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長田 in 香の香 (うどん / 金蔵寺駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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