2016年1月12日火曜日

【送別会第6弾】和牛希少部位専門店、天一「やまむら」で特選食べ比べコースと絶品カレーをご馳走になり大満足。仕上げはもちろんホワイトラベル

今日は公私共にお世話になった支社の別部署の方々主催の送別会。
私と同じB級グルメのK局長からいくつか候補を頂いた中から、私の地元、南森町にある希少部位専門の焼肉店やまむらをチョイスさせていただきました。


天神橋筋商店街の一丁目のアーケードが終わる所を東に入ってすぐ。
店の存在は知っていましたが、ひとり焼肉というのも気が引けて未訪でした。


特選黒毛和牛の佐賀牛を使用しているそうです。


今日はK局長の部署のS次長、T次長、M部長と私の5名。
テーブル二卓を使っての贅沢な焼肉宴会の始まり。


焼野菜生キャベツキムチがセットされていました。


まずは生ビールで乾杯です。


K局長が推すこの店は、「和牛の壺」という希少部位食べ比べセット(5,000円)が、お勧めだそうです。


生ビールを飲みながら、しばし歓談していると、綺麗に盛り付けられた希少部位が出て来ました。
メンバーから思わずため息が漏れます。


それぞれの肉がどこの部位なのか、店主から説明があります。


いつも必死で記憶しようとしますが、うまくいかないので、今日は動画で撮影。
焼く順番に決まりはないそうですが、なるべくロースを最後にして、あまり焼き過ぎないように、という店主からのアドバイス。


リブロースの芯
背中の霜降り。


クラシタロースはねしたの部分。
関西流の呼び名で、肩ロースのこと。


リブロースの脂の美味しい部分。


イチボ
お尻です。


もも肉二種。
ヒウチ


まる芯


ヒウチから焼いていきます。


お肉には軽くタレがかかっています。
卓上にタレが用意されてますが、希少部位は脂がのって肉そのものの味が深いので、わさびや塩も合うそうです。


私は、わさびや塩をメインに食べてみることにしました。


もも肉の内側で霜降りのサシ。
とても柔らかい。


まる芯はきめが細かく柔らかい赤身。


二切れ食べると、もう口の中は脂っこくなってきます。
焼野菜で中和。


そして生ビールをお代わり。


続いてはリブロースの脂の美味しい部分。


これは塩とわさびで。
まるですき焼き肉を焼いているような強烈な脂身です。


赤ワインのボトルを入れました。
毎度おなじみの支社の面白裏話などで、座は大いに盛り上がります。
個性派の面々だけに、皆巧みな話術で笑わせてくれるのです。


肉厚にカットされたイチボ。


サシも細かく、厚切りでも柔らかいので、こうしたステーキ風の切り身がいいのでしょう。


内部はこれ位のレアにしました。


ロースに取り掛かります。
リブロースの芯。


赤身が多いので、これはタレにしてみました。
しっかりとした肉そのものの味わい。


私も赤ワインに切り替えます。


VALPOLICELLA


最後はクラシタロースのはねしたの部分。
大きいサシから落ちた脂が激しく炎を上げます。


これは塩だけで頂きました。
きめ細かく柔らかい肉質は口の中で蕩けるよう。


もう少し食べよう、ということになり、ホルモン焼盛合せを頼みました。


今日はあるものが限られているそうで、タン、センマイ、ミノ、ココロの盛り合わせ。


ハイボールにチェンジ。
ちょっとハイペースです。


やっぱりホルモンも旨い。


当店名物のビーフカレーで締めます。


「ごはん少な目、ルー多めで!」
という一同の我儘。


コクがある欧風カレーは、肉の旨味が凝縮しています。
カレー好きの私も初めての体験。


ロースでしょうか。
煮こまれて崩れ、溶けそうな位ホロホロです。


もう何も入りません。
2時間以上にわたる希少部位との格闘を終え、いささかグッタリですが、大満足。
店の前で記念写真を撮ってもらい、二次会に向かいました。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5


二次会はもちろんバーホワイトラベル
私のホームグラウンドですが、S次長とT次長は初めて。
カウンターには、ずっと会えなかったYさんの姿。
ようやく転勤のご挨拶ができました。

改めてデュワーズのハイボールで乾杯!


名物タマゴサンドもドーンと出て来ました。
満腹のはずなのに、食べられるから不思議です。


しばらくして、飲み友達の巨漢Kさんが若者を10人ほど従えて現れました。
彼には再来週西成の焼肉政ちゃんに連れて行ってもらう予定。
メールでしかできていなかった転勤のご挨拶が直接できました。
更には近所のバーのマスター、Tさんも。
今日はいろんな人に会えるいい日です。


飲むほどに酔うほどにグラスは重なります。
真面目な仕事の話から、他愛もないバカ話まで、会話は尽きません。
本当に良い仲間たちと出会えたのに、お別れするのは実に残念で寂しい。


そろそろ電車の時間もあるので、お開き。
「東京出張の時は、声をかけてね」
と私。

皆を表まで見送り、再び店に戻ります。
仕上げのひとり酒。
今日はカウンターが一杯で、テーブル席に一人座っていたご常連のKさんの向かいに座りました。


そのKさんも終電。
今度はカウンターに席を移し、私が来る前からずっと座っている地元のYさんの横へ。
時間帯が合わないので、滅多にお会いできない常連さんですが、とても明るくて楽しい女性。
話し相手が変われば、話題が変わり、いつまでも店を出ることができません。
テーブル席では、やはり深夜族の女性、Yさんがこんな時間なのにお仕事をしています。
こんな風景が私の一日の疲れを癒してくれるのですが、調子にのって深夜組と飲んでいると明日が大変です。
0時半で重たい腰を上げ、皆さんにご挨拶してガラスのドアを開けました。




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