幹事のOさんがチョイスしてくれたのは、築地にほど近い銀座7丁目の飯家(はんや)くーた 銀座店。
「私が行ったことのないお店がいいだろう」とわざわざ気を遣ってくれました。
雑食でB級グルメの私ですが、いつの間にか【B級ではない】グルメだという誤解が生じているのかもしれません。
その部のメンバーに、上司も加えて総勢6人のアットホームな会。
一階のお店ではなく、地下の個室に案内されました。
まずは生ビール。
突き出しも出てきました。
大阪の友人たちの間ではお馴染みの乾杯ショットですが、今日のメンバーは初体験。
私がお願いしてポーズを取ってもらいました。
定番メニューとは別に、本日のおすすめのメニューがありました。
その中から、いくつか気になるものをオーダー。
主賓の特権です。
対馬の寒ぶり。
脂がのっています。
この時期は外せません。
佐賀のいろはかき。
かき好きの私は、メニューを見た瞬間に即決。
定番メニューからも、Oさんが気を利かせて、いくつか選んでくれました。
豆腐サラダ。
既に私のたまご好きはブログを通じて知られているらしく、明太玉子焼きを頼んでくれました。
魚卵と鶏卵のたまご尽くし。
最初に頼んだ鹿児島のかわはぎ活造りが出てきました。
一匹丸ごと出てきたのでびっくり。
まだピクピク動いています。
美しい薄造り。
かわはぎと言えば、肝。
実に旨そうです。
もみじおろしとポン酢をつけて、肝と一緒に薄造りを口に放り込めば、かわはぎらしい旨味が広がります。
私は生ビールをもう一杯。
もつの入った大根煮。
濃厚な味わい。
ここで皆に倣って芋焼酎の水割り。
大阪時代はロックでグビグビ飲んでいたことを考えれば、ずいぶんと健全です。
あらの酒蒸し。
あらは煮物で、というイメージですが、酒蒸しにすると意外とあっさりして、素材の旨味も活かされている印象。
もちろんちゃっかり頭の部分をいただきました。
かきフライ。
これも今を逃すとしばらく食べられない料理。
たっぷりのタルタルソースで。
私とI室長、O部長はジェネレーションも近く、昔話で盛り上がります。
若手の部員にはちょっとピンと来ない話もあるかもしれません。
とは言え、彼らも聞き上手、盛り上げ上手なので、話題はあちこちに飛び、楽しい時間が過ぎていきます。
実に気の置けない、いい会にお招きいただきました。
もうちょっと食べようか、ということになり、穴子の白焼きを注文。
しっかりと肉厚で、脂ものっています。
素材の良さがわかる穴子です。
たっぷりと生山葵をのせて。
お寿司もあるというので、〆にオーダーしてシェア。
麺を頼んでいた人もいました。
私は巻き寿司を一切れだけいただきました。
やっぱり食べすぎかな、と気になるのです。
〆のお椀は、先ほどのかわはぎのあらを使ったもの。
いい出汁が出ています。
そろそろお開き。
19時からスタートした会は、もう23時です。
よく4時間も話したな、という位、話題も豊富でした。
私も、I室長以外は初めて飲むメンバーでしたが、楽しく懇親できました。
少しずつ、新しい職場に馴染んで来たかな、と着任半月で感じました。
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飯家(はんや)くーた 銀座店 (郷土料理(その他) / 築地市場駅、東銀座駅、築地駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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