オヤジの聖地、ニュー新橋ビル1階のスタンド洋食、むさしや。
ここの名物はナポリタンとオムライス。
しかもボリューム満点とあって、新橋界隈のみならず、営業で立ち寄るサラリーマンの胃袋を鷲掴みにしています。
私はかつてこの店の全メニュー制覇を試みたものの、大阪転勤でその夢も潰えたのでした。
とはいえ、半分はクリアしたはず。
かつては、やきそばやチャーハン、丼ものなどラインナップも充実していたのですが、厳しい経済環境下、品数を減らして、厳格な原価管理に乗り出した模様です。
4年3ヶ月ぶりの訪問に、テンションが上ります。
意外にも未訪だという同僚のI君に料理の説明。
結局、彼は私と同じオーダーにしました。
この店はキャッシュ・オン・デリバリー。
千円札を握りしめて、料理が出てくるのを待ちます。
目の前には水と、スパゲティを頼んだ人にだけ渡されるパルメザンチーズ。
オムライスのお客さんにはパルメザンは渡さないという、厳格なコスト管理が奏功し、消費税増税後の値上げ幅は抑えられています。
行列に並んていいる間に注文を聞かれるので、着席すると程なく料理が出てきます。
ナポリタンにミニハンバーグと目玉焼きトッピング。
味噌汁というのが、昭和の洋食屋。
いい具合の半熟です。
ミニとはいえ、それなりのボリュームです。
まずは目玉焼きの流出から。
ナポリタンと目玉焼き。
相性は抜群です。
フォークで宙に浮いてこそのスパゲティ。
ベーコン、玉ねぎ、ピーマンが入っています。
王道の顔ぶれ。
トッピングとは思えないボリューミーなミニハンバーグは、実にジューシー。
ここへ、貴重なパルメザンチーズとタバスコを適宜投入していきます。
久しぶりのむさしや。
並盛でも350g。
有楽町のジャポネとまでは行かないものの、ロメスパの巨頭と方を並べる量と味。
寄り切りましたが、かなりの満腹。
1,000キロカロリーは絶対超えている、という事実を突き付けられるお皿の上の脂です。
メニューのバラエティは減ったものの、お店の皆さんも、懐かしい味も健在でした。
まだまだ他にもご挨拶に回らないといけないお店が山程ありますが、今回は帰任なので、慌てて回る必要が無く、気が楽です。
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