2016年3月23日水曜日

3年ぶりに新橋「七蔵」で稲庭うどん。変わらない行列と独特の雰囲気にも、なぜか納得してしまうランチ

転勤中に一度食べに来ましたが、それから丸3年が経っています。
新橋駅前ビル1号館2階の七蔵
仕事がランチタイムに食い込んだので、お店に来たのは12時半を回っていました。
遅い時間なので行列は短め。


ランチタイムは稲庭うどんを食べさせる店ですが、昔はこのビルの地下にあった古くて小さな割烹。
胡麻風味の特製スープで食べるつけ麺風の稲庭うどんが名物ですが、それにしても高い。


セットのミニ丼を頼むとカロリーの摂り過ぎになるとわかっていながら、つい頼んでしまいます。
たまご好きの私は、卵黄がのったやまかけ月見丼の中セットにします。


入口でオーダーしてお会計を済ませます。
店内には10人ほどが行列。
カフェテリアのような雰囲気です。
以前はこのカウンターの前に並んで、自分で料理を受け取る方式でしたが、久しぶりに来たらオペレーションが変わっていました。
ホール係の女性が会計順に料理をセッティングして、相席は当然の如く、次々と空席へ流し込んでいきます。
味気ないとはいえ、見事なシステム。
夜は割烹。
美味しいのですが、この雰囲気は頂けないと思うのは私だけでしょうか。


やっぱり頼み過ぎたかもしれません。


ざるに薄く広げられているので、大した量に見えませんが、中サイズは約400g。
実は結構な量なのです。


特製スープにはたっぷりのふきのとうとネギが入っています。
季節によりますが、私はみょうがの時が好き。


濃厚でほのかな甘味を感じるこのスープこそが、七蔵たる所以。


早速手繰ります。
温かいスープにくぐらせた冷たい稲庭うどんは喉越しもいい。


ミニサイズのやまかけ月見丼。


黄身を崩して山芋と混ぜあわせます。


禁断の炭水化物with炭水化物。
大阪のうどん定食を思い出します。


この白菜の漬物が旨いんです。


食べても減らない稲庭うどん。


スープをしっかりと絡めます。


時々スープだけを飲みながら。


最後はスープ割り。


飲み干しました。


ちょっと食べ過ぎました。
稲庭うどんとミニ丼で、しかもこの雰囲気。
1,300円は高いと思いながらも、時々食べたくなるから不思議な料理でもあり、不思議な店でもあります。





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