どうしても一杯飲みたくて、北千住に向かいました。
しかし、いつもの上野東京ラインではなく、千代田線で向かったので、勝手が違い松戸まで乗り過ごすという大失態。
北千住に着いたのは21時でした。
宿場町通りへ。
名店大はしの暖簾を潜ります。
「千住で二番、お客様が一番」という創業明治10年の老舗居酒屋です。
珍しく待たずに座れました。
ここに来たら金宮焼酎を強炭酸の花月で割るハイボール。
梅エキスを垂らした下町ハイボールで決まり。
もちろんツマミは名物肉とうふ。
さしみ盛り合わせはまぐろブツ切とたこブツ切。
店内に貼られた謳い文句を横目で眺め、ゆっくりと下町ハイボールを舐めながら料理を摘めば、一日の疲れもじんわり溶けていきます。
居心地がいいからといって、下町酒場の長っ尻はいけません。
お会計を済ませてもう一軒、千住の名店を覗くことにします。
駅前にある千住の永見。
意気揚々と暖簾を潜ると、なんとホール係のお姉さんから
「あと5分でラストオーダーです」
と言われました。
時間配分を間違えました。
まだ東京酒場巡りの勘が戻っていないようです。
意気揚々と暖簾を潜ると、なんとホール係のお姉さんから
「あと5分でラストオーダーです」
と言われました。
時間配分を間違えました。
まだ東京酒場巡りの勘が戻っていないようです。
しかし、一旦火が点くと収まりがつかないのが、酒飲みの悪いところ。
東武線から京成線を乗り継いで立石にやって来ました。
葛飾区を縦横無尽です。
お目当ては駅前の蘭州。
素晴らしく美味しい餃子を食べさせてくれるお店です。
1時まで営業しているのが心強い。
深夜にも関わらず行列です。
しかし、この時間、オルタナティブチョイスはありません。
しばらく待って入店。
紹興酒でリスタート。
「焼餃子が売り切れです」
とお母さん。
残念ですが、水餃子を一皿頼んでから烏龍茶玉子もオーダーしました。
ひびの入った茶色い茹で卵が出てきました。
たまご好きの私の好物。
牛すじもまだあるそうなので、それも注文。
紹興酒も二杯目。
水餃子が出てきました。
モチモチとした皮、味わい深い餡。
素晴らしい水餃子です。
まだ小腹が空いています。
こんな時間ですが、食欲を抑えることができません。
ラーメンを頼みました。
香菜ワンタン麺。
たっぷりの香菜の香りが食欲をそそります。
昔懐かしいシンプルな醤油味のスープですが、深みがあります。
酔った身体に染み渡る優しさ。
中太の縮れ麺。
ワンタンもたっぷりと入っています。
餃子が旨い店ですから、ワンタンが旨いのも当然。
すっかり満腹。
ようやく落ち着きました。
やはり下町酒場巡りは早めのスタートに限ります。
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