程よい都会と庶民的な下町が残る神戸とその先の明石、姫路を結ぶJR神戸線は、何度も乗ったB級グルメ路線です。
今日は、そんな神戸の懐かしいガード下の店のハシゴを企画しました。
一軒目は阪急三宮駅の高架下にある三宮阪急西口商店街にある人気の行列店へ。
ガード下のアーケードに行列が見えてきました。
ぎょうざ専門店ひょうたん 三宮店。
インバウンドのアジア系観光客や、欧米人も行列に混じっています。
国際都市神戸の国際料理。
「ぎょうざしか有りません」という入口の張り紙。
元町本店の古くて狭い雰囲気も好きですが、三宮店ならではのガード下の鉄路の響きも気に入っています。
入口脇の窓からは、餃子を焼く厨房が見えて、期待が高まります。
20分ちょっと待ちました。
カウンター席に案内され、まずは瓶ビール。
着席して15分。
お待ちかねの餃子とご対面です。
二人前。
三人前くらいは楽勝ですが、今日はハシゴを計画しているので、抑えめに。
なんともワイルドな盛り付けも魅力。
一般的には焼いたままの綺麗な並びでお皿に焦げ目が見えるように盛り付けるのが常道。
しかし当店は、綺麗に並べて焼いた大ぶりの餃子を、ゴロゴロとお皿に盛り付けるのです。
このスタイルも、何だか懐かしい。
神戸餃子と言えば味噌ダレ。
店ごとに工夫を凝らした味噌ダレの食べ比べも、神戸餃子の楽しみ方。
この店は、神戸餃子のもう一方の雄である赤萬とは異なる八丁味噌のような濃い色で、甘味のある味噌ダレです。
カリッと焼かれた赤萬とは異なり、多めの水でふんわりと蒸し焼きにされたひょうたんの餃子。
ワイルドな盛り付けとは逆に、優しい味わいのギャップが、また楽しい。
お酒が進みます。
今度は生ビールにしましょう。
中盤から味噌ダレに醤油と酢、辣油も加えます。
しみじみ美味しく、懐かしい神戸餃子の雄、ひょうたん。
すっかりエンジンも暖まりました。
もう一軒、ガード下の懐かしいB級グルメの店へ。
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