グッタリ疲れました。
今日は残業せずに早く会社を出て、もつ焼きとホッピーで充電することにしました。
山手線に乗って、御徒町で下車。
昭和通りを東に渡って、すぐ。
やきとん ま~ちゃん。
予約の出来ない人気店。
タイミング次第ですが、私は今まで運に恵まれませんでした。
しかし、今日は行列がありません。
「お一人なら入れます」
という店員さんの嬉しい言葉。
カウンターの狭い隙間に身体を滑り込ませて、まずはホッピーを頼みます。
「今日は運がいいなぁ」
とホッピーを流し込みながら、独り言。
小さな幸せに一週間の疲れも溶けていきます。
目の前のメニューを確認します。
まずはもつ煮込みを頼み、それから串焼きを塩からタレへと攻めていく組み立てにしましょう。
「混雑時は2時間程度でお願いします」
と張り紙がありますが、一人ならそんなには長居しなくても、十分マイペースで楽しめそうです。
日本酒や焼酎の品揃えもなかなか。
「煮込みには玉子入れますか?」
と思いもかけない店員さんの質問。
そんなことが出来るとは知らず、もちろん二つ返事でお願いしました。
七味を振って。
実に旨そうです。
濃厚な味噌仕立て。
しっかりと煮こまれて、その味噌味が滲みたもつは、しみじみ旨い。
串焼きが出てきました。
たんとはつを塩で。
一本ずつ頼めるのが、一人飲みが好きな私には嬉しい。
狭いカウンターですが、目の前には私の幸せが詰まっています。
肉質の良さ、焼き加減ともに文句なし。
行列が出来るのも頷ける旨さです。
煮込みの玉子を割って、もつの脂が滲みた味噌味の汁に絡めれば、至福の味。
ナカをお代わり。
はらみ。
脂がのったジューシーな肉質。
一味で。
なんこつ。
赤身も付いたなんこつは、食感のコントラストが楽しい。
並んでいるお客さんと空席の調整を図るため、L字カウンターの中程に座っていた私は、お店からの求めに応じて一番奥の席に移動しました。
もちろん目の前のお皿や飲み物は全部店員さんが運んでくれます。
こんな譲り合いの精神と、お店とお客の暗黙の了解が、狭い店にも関わらず少しでも多くのお客さんが待たずに座れることに繋がっているのです。
ここはナカが多いので、一本目のホッピーがまだ残っているのに三杯目のお代わりです。
塩をもう一本。
豚ぼんじり。
ここで口直しを兼ねてさっぱりと白菜浅漬け。
タレに切り替えます。
れば。
素晴らしいレア加減。
フワトロです。
しろ(大腸)とちれ(脾臓)。
野菜を食べましょう。
好物のしいたけ。
プレーン酎ハイで仕上げます。
キンミヤと炭酸をオーダー。
新小岩の野中食品工業製のドリンクニッポン。
下町でしか見かけないパワーのある強炭酸は、キンミヤに実に合う。
周囲の喧騒をBGMに、ゆっくりとタレ味のもつをつまみます。
満席のお客さんで賑わう店内で、マイペースでひとり飲み。
週末の幸せを実感します。
しっかり飲んで食べて、お会計は3,000円台。
ぶらぶら歩いて上野まで。
夜は少し風が涼しくなってきました。
そういえば、もう9月。
大阪から帰任して早7ヶ月が過ぎました。
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やきとん ま~ちゃん (焼きとん / 仲御徒町駅、御徒町駅、新御徒町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
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