昨日、プッチョンマウルの帰りに、お昼の中休みに間に合わずに振られた漢城大入口のハダンに来ましたが、閉店10分前に着いたものの、今日もギリギリ間に合わず。
この辺りの情報には疎いので、どうしたものかと思案。
ネットを検索していると、妻が美味しそうな店があると見つけてくれました。
地下鉄駅からほど近いところにあるコンドゥレ タクジュギ。
山菜ご飯が名物のお店らしいのです。
ひと気も無いので、やはり中休みかと思って恐る恐る入ってみると、やはり従業員が休憩中。
それでも大丈夫だというので、入れてもらいました。
板張りのオンドル。
助かります。
ハングルが読める妻によれば、炊き込みご飯の種類がいろいろあるそうです。
あいにくランチタイムは終わって、夜のメニューのみ。
ネットで見つけた、お店の名前にもなっている定番のコンドゥレご飯にしました。
₩12,000。
コンドゥレとは高麗あざみという山菜のことだと、調べてみてわかりました。
しばらくして、韓式におかずがドカドカと出てきます。
その種類と量は、半端ありません。
もちろんこれがこの店の定食のウリになっているようです。
釜焚きのご飯も出てきました。
壮観なランチ。
もちろん鍋ごと熱々のチゲ。
どれから手を付けていいのかわかりませんが、とても豪華な気分。
釜の蓋を取ると、高麗あざみの山菜ご飯が現れました。
実に身体に良さそうです。
写真で収まり切らないので動画で。
山菜ご飯はしっかり混ぜて。
お茶碗に移したご飯におかずを色々とのせて戴きます。
私の大好きなオン・ザ・ライスが韓国でも通用します。
もちろん混ぜ混ぜするのが韓国流。
この鯖の塩焼きは抜群に旨かった。
日本食を食べているのかと思ったほど。
緑豆チヂミ。
中に青菜が挟んであります。
細かい仕事です。
茹でキャベツには味噌をつけて。
チゲも具沢山で美味しい。
キムチの美味しさも格別です。
とにかく、何でものせて、いろいろ混ぜて。
ヌルンジもいい具合にふやけたようです。
おこげの苦みがなんとも美味しいのですが、やはり韓国の食文化は日本のそれに通じるものがあります。
「おかわりをどうぞ」
というオモニの申し出に従い、いくつか美味しかったおかずのお代わりをお願いしました。
デザートはみかん。
「どうやってこの店を知ったのですか?」
とオモニ。
日本人が来るのはとても珍しいそうです。
「夜は予約してくださいね」
とのこと。
混み合うのと、仕込みがあるからだそうです。
まだ日本人観光客には知られていない、地元で人気のお店。
ただ、韓国語ができないと、かなりハードルは高いです。
ランチが遅くなり、あまりに空腹だったので、つい食べ過ぎました。
夕食に向けて、また頑張って歩かないといけません。
地下鉄駅への帰り道、ブンオパンの屋台がありました。
日本のたい焼きのようなものですが、ブンオパンとは鮒パンという意味。
たい焼きならぬ鮒焼きです。
なぜ鮒なのかは、諸説あるようですが、もともとは1930年代に日本から伝わったたい焼きがルーツ。
日本のたい焼きよりも少し小ぶりで生地も薄く、餡の量は多め。
いよいよ晩ご飯用の胃のスペースが厳しくなってきました。
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