お土産は551蓬莱。
新幹線に乗る京都駅の蓬莱はいつも大行列なので、実家のある枚方の京阪百貨店なら行列が短いだろうと、10時の開店目がけて来ました。
かつて駅前にあった近鉄百貨店は、枚方T-SITEとして生まれ変わっていました。
蔦屋書店発祥の地、枚方らしい商業施設。
京阪百貨店は今日が初売り。
開店前にデパートの入口には既に行列。
551蓬莱にもたちまち行列が出来ました。
今日は豚まんとしゅうまいを買って帰ります。
家族が一番喜ぶお土産です。
開店と同時に入店したので、5分後には購入できましたが、後ろを振り返ると既に行列は延びていました。
荷物を持って京阪電車へ。
車内に私の豚まんの匂いが漂います。
いつものことながら、いささか気が引けます。
やはり八条口の蓬莱は大変な行列。
30分は待ちそうです。
そんな行列を横目に、新幹線改札口内のお弁当とお土産を売る古都みやびへ。
お目当てのお弁当がまだありました。
京都牛膳です。
これだけで足りないといけないと、いつもの心配性。
香住かに寿司もリザーブで。
更に帰京後の晩ご飯用にちりめん山椒ごはん。
これも人気の駅弁です。
戦利品を手にして、お会計。
新幹線に乗り込みます。
予約したのは3週間前。
かろうじて指定席が取れました。
お楽しみの車中宴会の始まりです。
京都の駅弁は意外と肉系が多いのですが、京都牛膳はその中でも秀逸。
山陰のかには絶品。
私も大阪単身赴任中に食べに行きました。
そんな懐かしさから、おもわず手が伸びた香住かに寿司です。
新幹線といえば私的には定番の茹で卵。
あいうえおの燻製たまご。
京都牛膳の弁当箱は竹を模した発泡スチロール。
蓋を取ると、たっぷりの牛肉。
すぐき漬けが入っているのが京都らしい。
香住かに寿司の蓋も取ります。
燻製たまごも。
宴の準備は整いました。
ここでおもむろに缶ビールのプルトップを開けます。
京都駅を発車して15分。
まずは燻製たまごから。
車内とはいえ、いつもの居酒屋同様、食べる順番にもこだわりがあるのです。
スモーキーな風味がビールに合う。
続いてはかに寿司。
醤油を垂らして。
かには、贅沢な気分になれるのが嬉しい。
帰省の疲れも溶けていくようです。
京都牛膳には祇園原了郭の黒七味が入っています。
これも京都らしいアクセント。
牛肉に振りかけて。
冷めても美味しいのは駅弁の条件。
実にレベルの高い逸品です。
今日は次男と二人で晩ご飯。
蓬莱の豚まんとしゅうまいを温めます。
小さい頃から慣れ親しんだ味ですが、昨今はすっかり全国区になりました。
餡の味付け、皮の厚みなど、実にバランス良く計算され尽くしている感じ。
たっぷり辛子を付けて。
豚まん人気の影に隠れていますが、実はしゅうまいも人気。
私も大好きです。
東の崎陽軒、西の蓬莱といったところ。
圧倒的な肉の量で、西に軍配が上がります。
晩ご飯用に買ったちりめん山椒ごはん。
京都の名物、ちりめん山椒がご飯の上にたっぷりと。
たけのこの山椒煮、梅ちりめん、ちりめん山椒の三種類。
湯葉が付け合せ、というのも実に京都らしい。
昆布の下には、これもちりめん山椒。
それぞれの味の違いを確かめながら。
ご飯と、山椒の効いたちりめんは実によく合う。
短かった正月休みもこれで終わり。
それでもリフレッシュは出来たようです。
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