2017年2月2日木曜日

ずっと気になっていた錦糸町「麺や 佐市」。無化調濃厚牡蠣だしを使った牡蠣拉麺を食す

牡蠣ラーメン、という響きがずっと気になっていました。
錦糸町駅からほど近い麺や 佐市


牡蠣好きの私としては、牡蠣出汁とはどんな味なのか、しかも無化調だというので、どうしても確かめてみたかったのです。


無化調はラーメンスープに求められる深みやパンチが出しにくいので、手間暇やコストの割に、結果を出しにくいもの。
また、牡蠣は煮込むとエグ味が出るので、果たしてラーメンの出汁に向くのかが気になります。


先客は一人でしたが、10分待ちで入店。
トッピングや、つけ麺汁麺か、などによりチョイスが分かれます。
サイドオーダーにも牡蠣めし生牡蠣つまみ牡蠣などがあるのがラーメン店らしからぬユニークさ。
思わずラーメンをやめて、これでビールを飲もうかと思ってしまいます。


しかし、ここは初志貫徹で牡蠣拉麺
もちろん味玉をトッピング。


程なく出てきた牡蠣拉麺
想像以上に黄みがかった色です。


そして、意外と丼は小さく、少なめの印象。


牡蠣拉麺には大きな牡蠣が2つ。


たっぷりの貝割れと刻み海苔。
針唐辛子がアクセント。


トッピングの味玉。


早速スープを一口。
想像以上に濃厚です。たっぷりの野菜から生まれる粘りと、濃縮された牡蠣の旨味。
しかし、牡蠣好きの私でもちょっと風味が強過ぎる印象です。


牡蠣を一粒。
これは普通に旨い。


麺は太目の番手ですが、小麦の味が全面に出過ぎて、濃厚な牡蠣出汁とぶつかっています。
牡蠣や野菜から出たと思われるザラ味と小麦がバッティングしているのです。


貝割れや大量の刻み海苔とも一緒に啜ります。
海苔が多すぎるかも。


スープ自体は、慣れてくると美味しく感じます。
これ単品なら立派に成立している感じ。


味玉を割って。
程良い半熟加減です。


もう一つの牡蠣にも手を付けます。


なんだかんだ言いながら、完食完飲。
スープは実に旨い。


濃厚な牡蠣のエキスと無化調の組み合わせはチャレンジングで、ユニークな出来映えですが、好みが分かれるところ。
特に合わせる麺は難しいと感じました。
個人的にはシンプルな塩味に細麺を合わせ、片栗粉を絡めてサッとバターで炒めた牡蠣がゴロゴロっとのっているような牡蠣ラーメンが食べたいと思いました。




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