再開発が進むハイソなショッピング&オフィス街ですが、実は人気の名店が並ぶラーメンスポットでもあります。
大通りから一本入った路地にあるますたにラーメンに久しぶりのチェックイン。
京都銀閣寺と名乗っていますが、ここが本店。
京都大学や銀閣寺に近い北白川にある小さなラーメン店からののれん分けですが、今ではこの東京の店の方が有名かもしれません。
鶏ガラ醤油味のシンプルなスープに背脂を合わせたオリジナリティのあるスープ。
京都には天下一品、新福菜館、第一旭など、昔からこってりや濃厚なスープを供する独特のラーメン文化があり、京都の大学生たちの胃袋を満たしてきました。
私もその昔はそんな学生の一人。
入口には、今日はキムチシャーシューが半額60円という看板。
頼まないわけにはいきません。
組み立てを考えます。
ラーメンは並盛で、もちろん半熟味付玉子は必須。
麺は固め、脂は多め、辛みは普通にします。
名物の九条ネギは多めで。
キムチチャーシューも頼みました。
「無料のライスはお付けしますか?」
と聞かれ、咄嗟に
「小で」
と口走ってしまいました。
「無料という単語に釣られてしまうようでは、炭水化物ダイエットも上手くいかないよな」
思いながら
「そもそもラーメンを食べに来ている時点でダメじゃん」
ということに気が付きました。
昼は行列の人気店ですが、夜はゆったりとした時間が流れています。
すぐ近くにはたいめいけんのラーメンコーナーや、九州じゃんがらラーメンがあって、選択に迷うエリアです。
厨房の調理の様子を眺めているうちに、ラーメンが出来上がりました。
ラーメン並盛 麺固め 脂多め ネギ多め 半熟味付玉子 小ライス キムチチャーシュー。
キムチチャーシューは想像以上の量。
この期に及んで、ライスは普通盛でも良かったかなと思ってしまいます。
半熟味付玉子は別盛で出てきました。
どっさり山盛りの九条ネギ。
こうでなくてはいけません。
まずはスープを一口。
ここのチャーシューは薄切り。
他のお客さんが紙エプロンを頼んでいるのを聞いて、私も慌ててお願いしました。
おっちょこちょいなので、必ずシャツに飛ばしてしまうからです。
紙エプロンを装着し、ようやく麺に着手します。
細麺なので、固めの方が美味しいのです。
もちろんオン・ザ・ライス。
この組み合わせはオン・ザ・ライス界最強。
キムチチャーシューもオン・ザ・ライス。
やっぱりご飯は普通盛にすれば良かったと後悔するほど、白飯に合うピリ辛具合。
ラーメンは九条ネギと絡めて啜れば、尚旨し。
キムチチャーシューとのWオン・ザ・ライス。
たまご好きの私は、中盤まで温存しておいた半熟味付玉子に取り掛かります。
絶妙の半熟加減が、また背脂とマッチ。
ここで味変。
にんにくと特製一味。
更に残っていたキムチチャーシューも投入して、更なる味変です。
一気に完食しましたが、背脂たっぷりのスープを飲み干すのは控えました。
それはやり過ぎ。
満足度の高い晩ご飯でしたが、はたして何キロカロリーだったのかは考えないことにします。
今日は飲まないから、いつもとチャラということしておきましょう。
ますたにラーメン 日本橋本店 (ラーメン / 日本橋駅、三越前駅、茅場町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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