暑さに弱い私は、朝起きた時から既にグロッキー。
ランチを食べに虎ノ門交差点まで歩いただけでも、汗がじんわりと滲んできます。
老舗洋食店ケルンにチェックイン。
階段を下りた地下がお店。
12時半とあって、それほど待たずにテーブルに案内されました。
今週のサービスランチモッツアレラチーズ入りメンチカツに惹かれます。
しかし、かねて気になっていたケルンの定番カツカレーにそろそろ挑戦しようと、そちらをオーダーしました。
最初にポタージュのカップスープが出てきます。
ビアホールのような造りの店内は、お客さんの声が反響しとても賑やかです。
自ずと私たちの声も大きくなります。
出てきたカツカレーは、いかにも老舗洋食屋らしい品の良い盛り付け。
大きなカツに淡い色のルーがかかっています。
肉厚のロースにカリッとした衣。
そこにルーが滲みて絶妙の食感バランス。
付け合わせは当店定番のザワークラウトとらっきょうと福神漬け。
カレーは甘口で、やや酸味を感じるものですが、一般的な欧風カレーとは一線を画すオリジナリティがあります。
ルーはカツの上にかかっている以外は、あまり量がありません。
個人的にはルーがもっと多い方が好きなのですが、そこだけがちょっと物足りなくて残念。
とはいえ納得のいく美味しさ。
今度は虎ノ門の別の店でもカツカレーを食べてみたいと思いました。
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