京成線で帰る私は、皆と別れてぶらぶらと不忍方面へと歩きます。
ふと目に飛び込んだのは富士そばの看板。
散々飲んで食べたにも関わらず、気が付けばちくわ天そばの食券を購入していました。
食券を出してからカウンター席を確保。
もちろんすぐ出てくるクイックサービス。
「しっかりご馳走を頂いたのに、路麺で締めては元も子もない」
などという冷静な判断力がないからこその締めの一杯。
八重洲店では時々啜る、いつもの富士そば。
安心、安定、そんな言葉を思い浮かべながら一気に手繰ります。
そばにはかき揚げかちくわ天というのが私の常道。
たまご好きの私が今日生卵を頼まなかったのは、それほど冷静さを失っていたからでしょう。
「こんな時間に、こんなものを」
と思っても後の祭。
それなりに満足し、満腹の腹をかかえて再び駅に向かいました。
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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