残業となった金曜日ですが、ぐったり疲れた私はK部長とM部長に声をかけました。
「ビール飲んで帰りましょうよ」
20時半近くでしたが、お目当ての焼鳥屋に振られ、流れてきたのは昭和中華の三陽。
昔ながらのラーメンと餃子が美味しいお店です。
ランチタイムは近隣のサラリーマンで賑わう店も、夜は空席もあり、ゆったりとした雰囲気。
ラーメンを中心に豊富なメニューですが、今日は餃子と一品をツマミに軽く飲もうという算段。
アルコールは瓶ビールか日本酒という限られた選択肢。
乾杯です。
「今週もお疲れ様!」
そういえば、月曜日のこのメンバーでした。
もやしいため。
ニラ玉いため。
餃子は一人一人前ずつ。
ここの餃子はしっかりと蒸し焼き。
焦げ目の皮もしっとりと柔らかく、ユニークです。
餡もたっぷり入ってジューシーで実に素朴で旨い。
ランチタイムには気が付かなった夜向けのメニューがありました。
中でも(夜のみ)と書かれているオムレツと豚キムチいためにロックオン。
腕が折れるのではないか、と心配するほどの大将の鍋さばきの音が聞こえます。
立て続けに二品出てきました。
オムレツはチャーハン用と思われる刻んだハムが入っています。
家庭的なビジュアル。
これは頼んで正解の豚キムチいため。
間違いない旨さです。
どちらも500円。
締めは麺で。
焼きそばなら分けやすいだろうとオーダーしたところ、塩焼きそばでした。
これは想定外ながらも嬉しい。
酒のツマミには塩焼きそばの方が合う、というのが持論なのです。
私も同僚たちもお疲れの一週間でしたが、ようやく金曜日。
ストレスを発散して、週末でリセットです。
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