その出発前に腹ごしらえ。
選択肢があり過ぎて迷う中、東京では食べられない私の好物をランチに選びました。
東天満、かつて空心町と呼ばれた交差点の近くにある昭和下町中華、光 中央軒。
ちゃんぽんと皿うどんが名物のお店。
同名のチェーン店とは関係ない、家族経営の独立店です。
カウンターとテーブル席の小さな店は、土曜日ですが賑わっています。
彼は長崎皿うどん、私は天津飯のご飯少な目と餃子を注文。
H君の頼んだ長崎皿うどん。
もちろんこれも是非モノなのですが、それでも今日は敢えて違うオーダー。
餃子が出てきました。
嬉しい羽根付きです。
タレにつけて。
野菜たっぷりでニンニクの効いた餡は柔らかく、外側のパリッとした皮とのコントラストがナイスな一品。
天津飯のスープが出てきました。
これも玉子。
真打が登場しました。
天津飯ご飯少な目。
天津飯が沈没するくらい、たっぷりの塩ダレに浸っています。
この茶色い塩ダレこそが、私が愛して止まない天津飯の正しいスタイル。
東京の甘酸っぱいケチャップ味など言語道断です。
片栗粉が多いのか、相当な粘度のタレ。
しかし玉にならず、均一なのはさすが匠の技。
早速一口。
玉子焼きの厚みと塩ダレの粘りで容易には持ち上がりません。
絶妙の味加減。
感動のあまり、胸がいっぱいに。
今度いつこんなに美味しい天津飯が食べられるかわかりません。
しっかり、ゆっくりと味わいながら食べ進みます。
最後の一口です。
完食、そして塩ダレも完飲です。
今回大阪に来て三食目のランチも、大成功を収めました。
後は、旅行から帰って明日のランチを締めくくれば完璧です。
光 中央軒 (ちゃんぽん / 大阪天満宮駅、南森町駅、大阪城北詰駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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